Blue in the Face
LIFEの杉山です
今日は当店にあるCDの中から1枚ご紹介させていただこうと思います
CDといいましても、現在はiTunesにストックされた音楽をかけているわけですが、今でも沢山のCD(ほとんどオーナー橘の私物ですが)がお店に置いてあります
ご紹介させていただくBlue in the Faceは映画のサントラですが、こちらは僕の私物です
「SMOKE」の撮影後に短時間低予算でもう一本撮れないかということで出来上がった作品で、「SMOKE」とは対照的に即興的な演技が魅力の本作は、ブルックリンのドキュメント映像も挿入されていたりして、「SMOKE」とはまた違った面白さがあります
さてさてサントラですが、元トーキングヘッズのデヴィッド・バーンがプロデューサーとしてもクレジットされていて、曲も提供しています
NYパンクやオルタナティヴ・ロックの礎を築いて、アートシーンにも多大な影響を与えたルー・リードも2013年に71歳で亡くなってしまい残念ですが、映画に登場するルー・リードがまた最高の味を出していて必見です
他にもいろいろなアーティストが参加していて音楽も多彩で、ブルックリンの雑多感や多彩な民族性を感じられる気がいたします
CDの歌詞カードも、イラストとデザインが可愛らしいです
実はこのCDは、LIFEにお世話になる前に、僕がボストン、NYに旅行に行った際に中古屋で購入した思い出の1枚です
ちなみにウチの橘アニキは、流行りに流されない、人間味のある渋くて愛おしいお店(空間)での雰囲気を「SMOKE臭がする」とよく言っています