Ryokaku
ライフアドアのカレー部員、山本です
今回は、祇園にある「原了郭」のカフェ「Ryokaku」へ行って来ました
「原了郭」は、なんと創業が元禄16(1703)年という、歴史あるお店で、漢方の処方による御香煎や薬味を販売しているお店です
御香煎とは、漢方の原料数種類を合わせて炒って粉末にし、焼き塩で味付けした物で、白湯に浮かべて味わうもので、「青紫蘇香煎」や「あられ香煎」などがあります
身体に良さげで興味はありますが、今回頂きに来たのは、ここの薬味を使用したカレー
私は季節限定の賀茂茄子カレーを頂き、友人はカレーうどんを注文しました
カレーに使われるターメリックは、漢方でいうウコンだし、コリアンダーはパクチーだったり、漢方屋さんでカレーのスパイスは揃うという話は聞いた事があります
歴史ある薬味屋さんのカレーは、気のせいか日本的な味がしました
具材もトロけるぐらいに、しっかり煮込まれていて、とっても美味しかったです
伝統的なお店とは言えカフェなのでポップな感じの店内
各テーブルに薬味セットが置かれていて、辛さを自分でアレンジ出来ます
黒七味がなかなか香ばしくスパイシーで、気に入って沢山入れちゃいました
薬味などもここで購入出来ます
やっぱりカレーは、元気が出るお薬なのだと認識致しました
ぜひ、Ryokakuで自分好みにスパイスをアレンジして食べてみて下さい
新しい薬味との出会いがあります
今度は御香煎にもチャレンジしてみたいと思います