元乃隅稲成神社
LIFEの杉山です
夏休みをいただいて行ってまいりました山口旅行で訪れた場所をいくつかご紹介させていただきたいと思います
今回ご紹介させていただくのは「元乃隅稲成神社」です
真っ青な海に向かって連なる123基の真っ赤な鳥居がとても印象的で、旅行前に写真で見て行きたくなりました
山口県の長門市にあるこちらの神社は、昭和30年に地域の綱元であった岡村斉さんの枕元に白狐が現れて、「吾をこの地に鎮祭せよ」とお告げをしたことにより、島根県津和野町太鼓谷稲成神社から分霊された神社なのだそうです
ちなみに、「稲荷」神社は全国に四万社ほどあるらしいですが、「稲成」神社は二社だけだそうです
鳥居をくぐりながら先へ進んで海側に近づいてみると、眼前に広がる海が絶景ですが、結構崖っ淵まで行けてしまうので、足元に気をつけないと海に真っ逆さまで、火サスのラストみたいになってしまうのでご用心ください
そしてこの場所には「龍宮の潮吹」と呼ばれるポイントがあって岩壁に打ち寄せた大波が岩の穴に流入して、音を立てて空中に吹きあがるのだそうで、北風が強く波の高い時などその高さが30mにも達することがあるのだとか
そして、面白いポイントがもう一つ出口(入口)にある鳥居の上の方をよく見ると…
「賽銭」の文字。
そう、この高いところにある賽銭箱にお賽銭を投げ入れろというわけです
これがなかなか入りません
しかしここまで来て、これを成さずして帰るわけにはいきません
炎天下の中、何投したか忘れましたが、なんとかお賽銭を賽銭箱に入れることに成功して悔いなく「元乃隅稲成神社」を去ることができました
皆さんもこちらにお越しになることがあれば、是非チャレンジしてみてください