アンティークのヴェネツィアングラス
LIFEの杉山です。
先日、橘アニキのお誕生日だったので、 アンティークのヴェネツィアングラスを贈りました。
橘アニキのプレゼントはいつも迷います。
いつも僕の危ういセンスで橘アニキを困らせてしまうからです。
でも今回のプレゼントは、見つけた時にビビッと来ました!( 気に入ってもらえるかは別)
当店に置いてある、雑誌の「TRANSIT」 のイタリア特集の号でも麗しきヴェネツィアが紹介されておりまし た。
行ってみたい…
そのヴェネツィアのムラーノ島で作られるヴェネツィアングラス。
鉛を含んだクリスタルガラスは冷えてすぐに固まるため、 成型して固まった後に彫刻などを施すそうで、 それをコールドワークというそうです。
一方、 ヴェネツィアングラスは鉛を含まないソーダガラスを使用し、 炉から出したガラスを固まる前に道具を使ってフリーハンドで作ら れるそうです。
これをホットワークと呼び、 マエストロの瞬間的な技術が温かみやセンスを表現することになる のだとか。
橘アニキにプレゼントしたヴェネツィアングラスは灰皿なのですが 、置物としても素敵だなと思って購入しました。
内側の赤色と外側の黄緑のような色とのグラデーションがとても綺 麗でしょ?
形も炎のようでクールな感じでもあり、 花のようなポップな雰囲気も感じられて気に入りました。
鉱物を混ぜ合わせて作られるヴェネツィアングラスは、 混ぜる鉱物によって高度が変わり、 多彩な色を発色させるそうです。
中でも赤色は最も発色が難しく、金を用いて発色させるそうです。
なんだか、文章を書いていると自分のも欲しくなって来ました…
ヴェネツィアングラス奥ゆかし!