泡波と島の味 はてるま
西表島での晩ご飯にお邪魔したお店で、 橘アニキが事前に見つけてくれた素敵なお店です。
いや、これが本当に素敵!
こちらではプレミア泡盛となっている「泡波」と、 お母様の島料理の味を受け継いだ、 店主の吉本さんのお料理を堪能させていただけます。
ちなみに泡波については、 また後ほどの記事でご紹介させていただく予定です。
木を沢山使用した店内には「島」 を感じる物が所々に置かれており、 そこではまったりとした時間が流れ、西表島に来ているんだな〜 としみじみ感じることができました。
お店の雰囲気もさることながら、 お料理がどれも美味しくってスタッフみんなで感動していました。
食材は沖縄のものを使用したまさに島の味なのですが、 吉本さんは本島で和食をされていたご経験がおありだそうで、 その料理はどれも繊細で出汁文化に慣れた僕たちにとっても新鮮でありながらどこか懐かしいお味に驚きました。
そしてお店の中で、目にする釣り道具の数々。
そうなんです。 こちらでいただいた新鮮な魚は吉本さんがご自信で釣って来られた ものなのです!
なので魚がとれない時などは、 お店を閉めてしまう時もあるのだとか。
吉本さんが沖縄の魚のことをいろいろと教えてくださいましたが、 その時の吉本さんはとても情熱的で少年の様な眼差しでした。
そんな沖縄の魚、ミーバイの煮付けは見た目も豪華!
身もプリプリでお出汁がまた絶品。
骨の髄までしゃぶらせていただきました。
ほかにも沖縄で取れる長命草という野草など、 こちらでは珍しいものが使われていたりして独特で新鮮な風味を味わえました。
長命草は長寿で知られる沖縄の人の健康の秘訣なのだそうです。
もうスタッフみんな美味しい美味しいとずっと言いながらいただいてました。
はてるまさんと宿までの送り迎えも、 吉本さんとスタッフの女性の方がしてくださりました。
その間にも、沖縄でとれる黒糖は時期や八重山の島々でそれぞれ味が違うこと、 スタッフの女性の方が趣味で作られている無農薬のパイナップルが 絶品だということ( 西表島のパイナップルは沖縄本島の方ですら目を見張る美味しさだ そうです!)、 そして希少な泡盛である泡波はどこで入手しやすいかなどいろいろなお話をしてくださり、 本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。
西表島に行かれる方は是非、はてるまさんを訪れてみてください。
美味しい泡盛と島料理、スタッフの方たちの人柄、 素晴らしい島時間を満喫できること間違いなしです!
泡波と島の味 はてるま
沖縄県八重山郡竹富町宇南風見201-101
TEL・FAX 0980-85-5623
日曜定休