和紙作家 HIDEKO FUKUSHIMA
LIFE ADORE店長の一圓です!
京都に居ると素敵なお仕事をされている方に沢山出逢います^ ^
長年通って下さったお客様のご紹介で、ご来店頂くようになった和紙作家 HIDEKO FUKUSHIMA (福嶋 秀子)さんから、和紙で作られた手作りの素敵なカード立てとWELCOMEカードを頂きました!!
因みに手の平に乗っているカード立ても和紙で作られています。
ご紹介者のMさんは現在東京でご活躍なので、このBlog見て下さってたら嬉しいです( ´∀`)
以前から福嶋さんのご紹介をさせて頂きたかったのですが、今回京都高島屋6階のコレクションコーナーで福嶋さんの作られている和紙作品を販売されているので(明日4/25まで)、合わせてご案内させて頂きます\(^-^)/
和紙というと溶けやすく耐久性が無いイメージなのですが、福嶋さん曰くとても強く頑丈なのだそう!
実際に和紙で出来たカバンやカードケースも作られているのですが、凄くシッカリしています。
薄いのですが、触るとしっかりしていてとても美しいです(*´∀`)♪
下写真のネックレスとブレスレットも和紙で作られているとは想像し難いですよね!!
凄く軽くて素敵でした☆
福嶋さんが和紙の魅力に惹かれ始めたのは ご自身が幼少の頃からだそうです。
和紙の美しさを感じて、現在では一つ一つの和紙に対して最大限に活かす使い方を模索しながら製作を続けておられます(´ー`)
最近ホームページもリニューアルされ、共鳴出来る人がいればセッションも興味があるそうで、和紙を通して様々な楽しみを持っておられます(*゚▽゚)ノ
たまたまですが以前和紙職人の本を読んだ事があり、 和紙産業の現状は厳しく、 というか伝統工芸品と呼ばれる日本の手仕事自体近代化で量産が当 り前になってきた頃から沢山の危機があり、 皆さん本当に厳しい中で伝統を承継されている事を深く知りました 。
和紙もその一つで、 大変寒く手の千切れそうな冬も水を使い体力仕事で背中や腰も悪く される方も多く、手漉きの和紙という物自体減っているそうです。
そんな中で、福嶋さんとお仕事をされている黒谷和紙さん、楮( こうぞ)紙さん、 の職人さんは原料にこだわり良い和紙を作ろうとされている職人さ んだそうです!
和紙自体簡単に出来る物ではありませんが、 仕入れた和紙を貼り重ねて思う形にし染色したり、 また乾くまでの時間も含めると結構時間が掛るそうです。
気候や和紙の状態を見てコーティングまで丁寧にされるので、 正に手塩にかけて作り出されるハンドメイドですね!!
作品は私自身。 そう仰る福嶋さんに美しさの秘訣をお伺いしたところ、 高校時代自分自身のコンプレックスから綺麗になりたいと強く思う 様になったそうです。
美しいと思う事、見る事、観察する事。とにかく「思う」 は大切だと感じた。 と付け加えられた福嶋さんの言葉はとても純粋でした。
福嶋さんの作品が美しくそして、 進化し続ける理由も感じ取れます。
自分が好きな事をして、 結果的に世の中の役に立てれば良いなと思う気持ちが最近欲深くな ってるとおっしゃってたのですが、 大変大人な意見だと思いました。
いつも自然体で、一圓さ~ん… と楽しく過ごして下さるこの可愛らしくてユーモラスな女性が私は とても好きです(^-^)
しっかり作り込まれている物には、作っている側の人柄や性格が読み取れて、更にそれが美しかったり想いが込められてたりするものには自分自身の反省や見直しにもなります。
何となくでは無く、大人として働いてその中で美眼を持って提供出来る。
有難いことにそういった真髄をお持ちの方と出会える環境には本当に感謝しています。
福嶋さんの溢れる表情や言葉が、和紙に対する愛情で溢れていて、これからも益々のご躍進期待しております!!
WEBストアのリンクを貼らせて頂きますので、是非素敵なのでご覧下さい♡