御金神社
LIFEの杉山です。めっきり暖かくなりました。
ぽかぽかの陽気だと気持ちも陽気になりますね。
話は変わりますが、京都のパワースポット「御金神社」 にお参りに行ってきました。
「御金」と書いて「みかね」と読みます。
中京区の閑静な住宅街に突如現れる金の鳥居はかなりインパクトが あります。
そして誰もが想像するとおり金運に御利益があり、 お正月などは多くの参拝客で行列ができるそうです。
24時間開門お参りできるのも魅力の一つ。
これにはちゃんと意味があって、 ご祭神として祀られている神様の1人の月読神(つきよみのかみ) が夜の神様であることから、 好きな時間にお参りできるようにということらしいです。
「金」を意識した所がいたるところで見られるため、 少しジョークめいたものを感じなくも無いですが、 由緒ある神社であります。
「御金神社」には日本神話に登場する伊邪那岐(いざなぎ)・ 伊邪那美(いざなみ)の皇子である金山毘古神( かねやまひこのかみ)がご祭神として祀られています。
金山毘古神は鉱山・鉱物の神様で、剣や刀、鋤や鍬、 鏡など金属全般にご利益を授ける神様だそうです。
なので農耕器具や工場の機械など幅広く御利益を授け、 そして通貨に用いられる金・銀・ 銅にも御利益があることからの金運でもあるそうです。
元々は民家の中ででひっそりと祀られていたそうですが、 1883年に社殿が創建されたそうです。
ちなみに印象的な金色の鳥居も、 もともとは木製であったものが台風の影響で壊れてしまい、 鉄製の鳥居が建てられたそうです。
それが2006年に金箔を施され現在に至るとのこと。
なかなか思い切ったリニューアルですが、 ユニークで親しみがあっていいですね。
御金神社
京都市中京区西洞院押小路下ル押西洞院町618
tel 075-222-2062