ゾンビワールドへようこそ

ゾンビワールドへようこそ

LIFEの杉山です。「ゾンビワールドへようこそ」という映画を観ました。
少し落ち着いた感はあると思いますが、近年のゾンビ映画ブームにより多くのゾンビ映画が制作されました。
本作もそういうムーブメントの中で生まれた一本だと思います。

ゾンビワールドへようこそ

一言にゾンビ映画といっても多様なスタイルがありますよね。
まず、ゾンビ自体のキャラ設定。
ノロノロヨタヨタ歩くやつもいれば、素早く走ったりもできるやつ、どこが弱点で、どのように感染するのか、ゾンビも多種多様であります。


ゾンビワールドへようこそ

ストーリーも様々。
現在のゾンビ映画では、もはやゾンビの発生原因に至っては、特に述べなくてもよくなっているくらい、ゾンビたちには許された存在感があります。
本作でも何故だかいつのまにかゾンビ発生。 
高校生の主人公たち3人組はボーイスカウトでつちかった技術と精神で生き延びるためにゾンビと奮闘します。

ゾンビワールドへようこそ

ゾンビワールドへようこそ

ゾンビ撃退のためにホームセンターで入手した色々なもので作る武器が笑えます。
しかし高校生になり、大人になっていく中でボーイスカウトの格好をしている主人公たちを周りは鼻で笑っています。
女の子にモテたいという気持ちはもちろん思春期の主人公たちにとっても、もちろんのこと。
ボーイスカウトとをこのまま続けていっていいのか、という葛藤がありながらも彼らは成長していきます。
内容はおバカな青春コメディ映画ですけど。

ゾンビワールドへようこそ

ゾンビワールドへようこそ

ゾンビワールドへようこそ

しかしながら、かつてのゾンビ映画のいいところや、いわゆるお約束的な所は結構踏まえていて、その点では王道だと思います。
くだらなくてバカバカしいけど面白い。
ちなみに主人公を演じるのはスピルバーグの新作レディ・プレイヤー1でも主人公を演じているタイ・シェリダン。

タイ・シェリダン

そして青春コメディ映画においてこちらもお約束の、主人公をいじめる「イケメンの嫌なヤツ」にシュワちゃんの息子のパトリック・シュワルツェネッガーが扮していて、こちらもナイスな嫌なヤツっぷり。

パトリック・シュワルツェネッガー

ゾンビメイクもちゃちく無く、なかなか凝っていてオススメです!
でもお下品な表現もお約束なので、苦手な方はご注意を。


「ゾンビワールドへようこそ」トレーラー