喫茶 茶の間

喫茶 茶の間

LIFE ADOREの一圓です。
私の高校時代からの仲良しさんはとってもグルメで、大阪在住にも関わらず日帰りだろうが美味しい物の為なら至る所に現れます。
そして美味しかった情報をくれるので、私は有難い事に良いとこ取りをさせて頂いております
感謝。感謝。
今回是非行って欲しいと教えてくれたのは丸太町をさらに北上した、「喫茶 茶の間」さん(^-^)

喫茶 茶の間

「メッチャ辛いんやけど、凄く美味しい」そう言われると食べてみたくなります!
京都に住んでいながらも、京都のお店をそんなに知らないのは私だけでしょうか?
以外と有名どころは行かなかったりするんですよね。
という事で行ってみました、茶の間さん。
凄く好きな感じの純喫茶!
純喫茶Loveの私には外観からワクワクです。

喫茶 茶の間

喫茶 茶の間

茶の間さんは、昭和40年に大石和枝さんが喫茶店として開業され、スリランカ人からカレー作りを学び現在は娘さんの紺谷和未さんが後を引き継いでおられます。
喫茶店のミックスジュースやバナナジュースが大好きで、地元に帰ると良く行くお店がありますが、今回は後の予定も考えて看板メニューの「ビーフカレー」をお願いしました!
ランチタイムだったので、サラダとドリンクが付きます。

喫茶 茶の間

辛さを選べるのですが、ノーマルでもまぁまぁ辛いとの情報を貰っていたので、普通で頂きました。
11時入店したのですが、月曜にも関わらず間もなく満席になりました。
斜め隣のお兄さん達は一人だけ辛さを+1されており、私が食べ終わる頃に「おかわりは普通ので下さい」と苦笑い。
お店の方は大変優しく丁寧で、皆が居心地の良い空気を感じていた様に思います!

喫茶 茶の間

カレーのルーはおかわりが出来るのですが、辛さも変更する事が出来ます。
昔ながらの喫茶店は隅々まで掃除が行き届いており、それでいて食器も可愛くて、同じ接客業としてとても勉強になりました!!
また、お客様同士を絡めた会話の端々に互いのプライベートを配慮して話されているのも、些細な一言がとても丁寧な接客に感じるんだな〜と思いました。

喫茶 茶の間

さて、本題のカレーですが、ご飯の上にはコーンフレークが乗っており、横の赤い福神漬けは理想的なビジュアルです。
魔法のランプみたいな…というのが気になって調べてみたら「グレイビーボート」という名前らしく、インドとは何の関係も無いそうで、発祥はイギリスで、ソースを入れる為の物だそうです。
そうであっても、アラジンみたいなのにカレーが入っているとカレーが美味しそうに見えます☆
玉ねぎと牛肉だけで作られたカレーはじわじわと汗が出て辛く、中盤は結構ヒーヒーと水を飲む感じですが、赤い福神漬けが甘しょっぱくていい塩梅!
私もおかわりを頂き、たっぷり完食致しました
玉ねぎの甘さも牛肉の旨みもしっかり感じ、丁寧に作られたカレーランチはお腹いっぱいになりました!

喫茶 茶の間

ホットコーヒーカップと金のスプーンが「イイッ!!」。
お陰様でのんびりしました。
昔実家の応接間もこんな雰囲気で、懐かしい気持ちに長居し過ぎてしまいそうでしたが、今度はミックスジュースかバナナジュースを頂きに来ようとお店を後にしました。
直ぐ近くが御所の入口だったので、御所内の大きな木の下のベンチで読書とお昼寝をして最高でした。
もし茶の間さんに行かれる際は、予約も可能です。是非御所の元気な木漏れ日も合わせてお楽しみ下さい☆