わたしだけのおいしいカレーを作るために 水野仁輔
ライフの宮川です。
夏といえばカレー。暑くて食欲も失せたりしますが、 なぜかカレーは食べたくなるんですよね。
そんなカレー好きにおすすめの本。
「わたしだけのおいしいカレーを作るために」水野仁輔
カレー研究家として人気の水野さん。
長年カレーの出張料理人として腕を振るい、 ライブクッキングという魅力的なカレーをふるまっていた水野さん 、 最近は更にカレーの奥深さにハマりスパイス頒布サービスを展開さ れているそう。
まさにカレーの申し子。
そんな水野さんのカレー作りの骨子が収められたこの本。
レシピ本というより水野さんのエッセイで、さらさらと読めます。
昔良しとされていたものが今ではナシ、 はどんな世界でも良くある話ですが、 カレー作りにおいてもそれはあるようで常識と思っていた事がひっ くり返されたり。
「玉ねぎは炒めない」 なんてにわかには信じられないじゃないですか!?
いつも必死になってアメ色玉ねぎ目指してましたよ。
水野さんのスゴい所は理論的に説明してくれるところ。
素人でもナルホド、と思わせられます。
最近は京都でもスパイスカレーが人気で美味しいお店が群雄割拠で 、カレー好きには幸せな状況です。
行列が出来るお店も多く、カレー人気が高まるばかり。
どこのお店もこだわったカレーばかりでなかなかどこが一番、 と選べないほど。
スパイスカレー好きのお客様に教えてもらったのですが、 カレーを食べる事によって“幸せホルモン” と呼ばれるセロトニンが出るんだそう!
その方はカレーを食べるとなんでこんなに幸せな気分になるんだろ う〜と疑問だったらしく、 それを知った時とても納得されたんだそう!!
いつもは市販のルーを使ってしかカレーを作った事がなかったので すが、スパイスを使ってカレーを作ってみました。
しかし本当にカレーは奥深いです!!
スパイスによって味もずいぶん変わるので色々と作る楽しみもあり ます。
わたしだけのおいしいカレーを作るために! またチャレンジします。
水野さんのカレーの秘密をネットでも拝見出来ます。