京のかたな 匠のわざと雅のこころ
企画参加されていらっしゃるお客様からお教え頂き、ご招待下さいました。
わたくしめっぽう刀剣が好きでおりますので、惚れ惚れする美しい刀剣を満喫させて頂きました。
太刀 銘山城国西陣住人埋忠明寿 "京都国立博物館より引用"
ホームページにも書かれておりますが、平安時代から現在までの山城鍛冶を総括、19の国宝刀剣を出品されているそうです。
後鳥羽天皇、織田信長、坂本龍馬などの偉人にゆかりのあるものも展示され、合戦絵巻や伊藤若冲の伏見人形図も鑑賞させて頂けました。
特別展「京のかたな」in京都【公式】twitterでも色々と情報がツイートされています。
太刀 銘三条 名物三日月宗近 "東京国立博物館より引用"
展示は前後期ありまして、9月29日~10月28日、10月30日~11月25日まで開催予定だそうです。
詳細はホームページでご覧いただけます。
そのせいもあってか、来客は圧倒的に女性が多く感じました。
いわゆる刀剣女子といわれるレディー達なのでしょうか。
単眼鏡で真剣に刀剣を鑑賞されておられるお姿がとってもステキでした。
関係はありませんが、わたくし右利きで鋏も右手で持ちますが、シーザーケースは左の腰位置で収納いたしております。
右利きの美容師は右腰の方が多いかと思いますが、既製品に右利きシザーを左腰収納のケースのものが昔はあまり作られていなくて困っておりました。
(今も知らないが、鋏が収納される中穴の向きが違う)
しかし元美容師でシザーケースをセミオーダーでお作りになられていた職人さんと出会う事がありまして、その方も現役時に同じ悩みをお持ちでだった様で多いに盛り上がった記憶が蘇りました。
侍も左腰に刀を収めています。
短刀 銘吉光 名物秋田藤四郎 "京都国立博物館より引用"
侍の念が宿っているかの様な凄みを感じるもの、美術品として貴重で美しさを感じるもの、色々ございましたが、背筋を整え鑑賞させて頂きました。
貴重な展示にお誘い頂きまして、ありがとうございました。
ご興味がおありの方は是非、匠達によるお宝を鑑賞されに伺ってください!