aux armes et caetera 祖国の子供たちへ
愛聴する一枚をご紹介。
1979年ジャマイカ・キングストンで制作されたセルジュ・ゲンズブールによるレゲエアルバム。
「aux armes et caetera 祖国の子供たちへ」
邦題はフライ・トゥ・ジャマイカ。
そのまんまw
スライ&ロビーがリズムセクション、ザ・アイスリーズがコーラス。
これだけで+プラス80点。
ゲンズブールが歌うフランス語の音感に、録音地ジャマイカならではのタフな演奏のマッチングが不思議でいて気持ち良くクセになる。
DUB WISEな音は、詰め込み過ぎずスカリ加減がシブくてこれまた良い塩梅です。
曲によっては、LKJ先生のようなポエトリーリーディングぽい曲がまたそそられる。
話は逸れるがチュニジアとフランスのハーフ、Samia Farahのアルバムを聞いて思案しておりました。
Samiaとゲンズブールの作品、それぞれのカラーの違いはありますが…
フレンチでレゲエやるって、野球盤の消える魔球を(各自確認願います)なげるぐらい反則かとw
エレガンスでいて原始的、まさにwicked!!
私的に超ストライクゾーンっす。
ゲンズブール先輩は女たらしのエロちょいワル親父風イメージがありますが、この「Aux Armes Et Caetera」には色々と物議をかもすエピソードなどが相当興味深いです。
残念ですが各自でググって下さいw
このアルバムに漂っているMOODが本当に好きだ。
これからも愛聴したいと思う。
ではではエトセトラ エトセトラ…