ロレツ・アレキサンドリア / My One And Only Love

ロレツ・アレキサンドリア / My One And Only Love

ロレツ・アレキサンドリア / My One And Only Love 
Lorez Alexandria / Alexandria The Great 

LIFE / LIFE ADOREのタチバナです。
名門Jazzレーベル「Impulse!」より1964年にリリースされた「Alexandria The Great」 

収録されている「My One And Only Love」は1953年にフランク・シナトラによって歌われていた様ですが、多くのアーティストに愛され歌われている愛おしいバラードです。 

因みに自分が所有しているのはCD盤ですが、「Alexandria The Great」と後にリリースされた「More Of The Great Lorez Alexandria」の2枚がお得に収められている1991年にリリースされた「The Great & More Of The Great Lorez Alexandria」です。

More Of The Great Lorez Alexandria

記憶では初めて彼女の歌声を聞いたのはラジオかと。
キレイでシルキーな声をクールだと思った記憶があります。
黄金時代のJazzトラックも若かった自分には新鮮に聞こえ、少しずつ昔のJazzを楽しんで聞いていたことが懐かしい。

そしてなおかつ自分の持つ憧れの大人なイメージ。
声にはあまり派手さがないのだが、スムーズで優雅。
表現力が素晴らしい。

20世紀で最も評価の低いジャズボーカリストの1人と言われているそうだが、そんな事は自分には全く関係が無く、彼女の美しい声とムードに憧れを感じつつも現在まで愛聴しております。

ロレツ・アレキサンドリア

「My One And Only Love」

何ともSweetなタイトルです。

そんでもってJazzmenの演奏も超Cool。
レイ・クロフォードのギター、ポール・ホーンのフルート、ポール・チェンバースのベース、ウィントン・ケリーのピアノ、ジミー・コブのドラム。
極上。

"一生に一度、ただ一人の恋人”

シットリとしていて上品。
ロレツ嬢が歌い上げる、甘く美しい曲を堪能して頂きたい。
よろしければドーゾ。