TOKYO2020
LIFEの杉山です。コロナ禍の中、様々な想いが交錯する中、記念すべき東京オリンピックが終わりました。
皆さんはどんな思いでオリンピックを観戦されたのでしょうか?
それとも全く観戦されなかったでしょうか。
僕は今回の東京オリンピックが開催されるまで特別楽しみにしていたわけでもなく、まあ、時間がある時にテレビをつけて、その時にやってる競技を観戦してみようかな、程度でした。
無観客という会場のボルテージ、強豪選手たちの出場の有無など、様々な不安を抱えながら、はたして盛り上がるのだろうか?なんて思っていました。
しかしながら選手たちが作り出す熱量というものは、それらの不安をもろともしないアツいもので、観戦していてもその会場の熱気はぜんぜんとても素晴らしいものでした。
今回のオリンピック開催に対して様々な意見があることと思いますが、僕は個人の意見としては素晴らしいものを見せていただいたと感じています。
僕も46歳になり、人生も半分過ぎたのだろうかと最近思うことがあります。
人生は一度きり。
当たり前ですが、いつかは死んで、その内容がどうであっても人生をいつかは終えることになります。
そのなかで人はどれだけ輝くことができるのか、そう思った時にテレビ画面に映るオリンピック選手たちの人生のきらめきはとても輝かしく、勇気や希望を与えてくれるものでした。
それはもちろん、勝つことも負けることも。
人生の中の限られた時間の中で必死に努力して、その成果を発揮する瞬間に全力を注ぐ、情熱、気力、体力、精神力は計り知れないものがあります。
一年見送られて開催されたオリンピック。
この状況下の中で開催したことが正しいか否かを断言するのは正直難しいですが、間違いなく競技をする選手たちの姿にとても感動しましたし、その選手たちが人生を捧げてきた成果が報われる時間があったことは、素晴らしいことだなと思いました。
開催されたことで感染者が増えることは否めませんが、選手たちから勇気をもらって前向きな気持ちになり、元気になれた部分もまたあったと思います。
すべての選手に、お疲れ様でした、そして感動をありがとう!