ドゥシャン・カーライ
LIFEの岡本彩です
先日、母と私と娘の親子三代女子で滋賀県立近代美術館へ行ってきました
先月も偶然母が持っていた別の展覧会のチケットがあり同美術館へ三人で行った所なのですが、敷地が広くて子供連れでピクニック気分でも行ける所です
で、今回はドゥシャン・カーライの超絶絵本とプラチスラヴァの作家たちという挿絵原画100点の展覧会を見に行きました
ドゥシャン・カーライはスロヴァキア生まれ。
有名所では83年にルイス・キャロルの不思議の国のアリスの挿絵。
他数々の国際的な賞を受賞し、世に名の知れた人です。
あまりに有名なその原作は今までに数多くの芸術家によって様々な感性で表現されてきているのですが、彼のファンタジーの中には不気味さというかリアルさというか、なんとも不思議な世界があります
色彩感覚に脱帽し釘づけです。
最近では映画アリスインワンダーランドを観られた方も多いと思いますが、ティム・バートン監督の少しブラックなそしてファンタジーなその世界観にも重なるものがあります。
あんなワンダーランドへ行ってみたいと私の映画の感想ですが、展覧会を観た後に母が一言、私もこんな世界に行ってみたいと
...親子ですね
私の娘も同じ事を思うのかなと考えながら満喫してきました
彼の絵本の一冊。カワイイお話です