Small Craft On A Milk Sea

Small Craft On A Milk Sea

昨年の事になるが、敬愛するブライアン・イーノが「Small Craft On A Milk Sea」というアルバムをリリースした。
老舗テクノ・レーベル「WARP」からのリリースというのは意外だったのだが、イーノ信者もレーベルファンも双方が楽しめる内容ではないかと思う。
ゆったりした曲調のものから早急でやや暴力的にも感じるビートの曲も収められている。

イーノといえばアンビエント・ミュージックのマスターであり、売れっ子プロデューサーでもある。
おっと、これは昔の写真。

Small Craft On A Milk Sea

最近は自身のボーカルをフューチャーしたアルバムやデビッド・バーンと競作したアダルトな変態ポップ・アルバムなどを発表するなど精力的な活動でイーノ・ファン達をよろこばせていたが、うってかわって今作は否応なしのインスト作品。
ジョン・ホプキンスとレオ・アブラハムスのクレジットが書かれているが、仕上がりは「Music for Airports」などの過去作品を愛聴しているファンなどには待望であったのではないだろうか?

巨匠自身はほとんどの曲をインプロ(即興)によって作り出したと語っている。
「映像のために使われたなら、その映像は映画として完成するだろう。」というコメントからも読み取れるように、聞く人によって様々な風景があらわれるのであろう。
ジャケットも砂丘?アートワークも小生の好みである。
Small Craft On A Milk Sea
イメージとして脳内に現れたのは、いつかどこかで見た様な訪れた事がある様で、知ってる様な知らない様な風変わりな土地のイメージ。
ってどっちやねん、なんじゃそら?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが。
怒っちゃヤーヨ!などと書いておく。
これからもこのアルバムを思い出した時にリスニングして、イメージして楽しみ続けたいと考えております。