絵師TOMOMI
ライフアドアの山本です
学生時代に出会ったアーティストさんがいらっしゃったのですが、最近ふとどうしていらっしゃるかなと気になりました
もう10年ぶりぐらい…
そのお方は絵師TOMOMIさん
大阪を中心に活動されていて、私が初めて出会ったのは大阪そごうでのアートイベントでした
当時の私の気持ちにピタリと来たので、思わず足を止めてTOMOMIさんとお話させて頂いたことを覚えています
TOMOMIさんの絵に込めた気持ちとつたわっくる繊細な魅力に、絵もTOMOMIさんの人柄も好きになりました
その時から、私の財布の中にはずーっと入っている一枚のステッカーがあります
他の絵と少しテイストが違い、聞くと「お母さんのために描いた絵」だとおっしゃっていました
“誰かのために”描いた絵には温かさが宿っているなと思い、気に入ってずっと持ち歩いています
久々にTOMOMIさんの事を調べてみたのですが、悲しい事実が発覚しました
2007年に過労のためアトリエにて永眠
30歳という若さだったそうです
悲しすぎる事実でした
ストイックに絵や人と向き合い、絵に魂を吹き込むように描かれていたのでしょう
今でも御家族の方がTOMOMIさんの絵を見てもらう機会を作られていて、お陰でポストカードを手に入れました
南港ATCにて
店頭に並ぶ絵を見たら「まだ生きてらっしゃる…」という感じがしました
TOMOMIさんの御家族の温かな対応からもTOMOMIさんのお人柄が伺えます
ブログに載せたいという私の要望にも快く承諾頂き、大変感謝です
TOMOMIさんのご冥福をお祈り致します
私もTOMOMIさんの描く笑顔の女性のようにいつもキラキラ出来るように頑張りたいです