夢二とともに
12月25日(日)まで京都国立近代美術館で開催されている「川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに」に行ってまいりました
この展覧会は創作版画界の第一人者・川西英の収集した作品や資料が京都国立近代美術館に収蔵されたのを記念して開かれました。
その貴重なコレクションの中でも三分の一を占めるのが川西英が敬愛した竹久夢二の作品。
それらを軸に、更にほとんど公開されたことのない油彩画などもあわせて展示されています
夢二の絵はホントに素敵なのですが、色々小物なども女心をくすぐるかわいいものばかり
モチーフや柄などどうしてこんなかわいいものが作れたのかな~と思うほどのかわいさ
女性客が多く、あらゆる年代の女性がキラキラした眼で見ているのが印象的でした。
夢二の絵に触れられるだけで幸せなのですが、感激したのが一度見たいと思っていた屏風画の「青山河」を見られた事です
数奇な運命を辿った絵として紹介されていて知ったのですがまさかこの展覧会で出会えると思っておらずビックリ&感動
若くして亡くした妻への深い愛が込められた絵とされていますがとても惹き付けられる絵でした。
もう会期があとわずかですが、女性の方には是非オススメです