慰安旅行ｉｎ別府～ナイト＆デイ～

ワサビを鼻から吸い込むのは絶対にやめたほうがいいと思ったＬＩＦＥの杉山です

中村に続いて僕がお送りいたしますのは、『慰安旅行ｉｎ別府～ナイト＆デイ～』です

炉ばた仁さんですっかり満喫してふぶ庵さんに帰ってきた一行

部屋に帰ってきてまず思い起こすのは中村が記事にしていた『ランボー最後の戦場』でした

いや～何だかすっかり映画モードに入ってしまった感じで、何か他のＤＶＤがないかと探して新たにチョイスしたのがトム・クルーズ＆キャメロン・ディアス主演の『ナイト＆デイ』

この作品は２０１０年に公開されたもので当時は興行的にもよろしくなく、あまりヒットしなかったようです

なので、僕もあまり期待はしていませんでしたが、観だすとこれがなかなかどうして面白いではありませんか

この作品はアクションコメディですが僕は公開当時、ハリウッドあるある的な大味な映画なのかと思っていました

ところがどっこいコメディ具合が、わざとらしさと巧妙さが絶妙にブレンドされている感じがしてとってもセンスいい感じ

じつに臭くてシュール

簡単にあらすじをご紹介させていただきますと、キャメロン・ディアス扮するジューンは妹の結婚式に向かう途中、空港でトム・クルーズ扮するロイという男に出会います

じつはロイは凄腕の元エージェント。

男前な紳士ロイに惹かれドッキンドッキンのジューンでしたが、飛行機の中でロイが乗客やクルーをバッタバッタとやっつけてしまうところから話はどんどん転がって、ジューンとロイの逃亡劇が始まります

謎の男ロイに戸惑いながらも惹かれるジューン。

二人の結末やいかにといった感じです

結構コメディ要素も強く、ツッコミたくなる所が盛り沢山です

後半、ロイとジューンが再会して敵との銃撃戦の中でロイに向かってジューンが甘えて再会の嬉しさを口にすると、ロイが飛び交う弾丸の中を何も無いようにスタスタ歩いていってジューンを抱き寄せてキスするシーンなんか、臭すぎて笑えます

そしてなんといってもアクション。

迫力のアクションシーンがこの映画がただのコメディ映画ではないことを感じさせます

アクションシーンもツッコミ所満載ですが、牛の大群が走るスペインの街の中をバイク二人乗りで逃走するシーンなんか圧巻でした

逃亡を続けていく二人はいろんな土地へぽんぽん移り逃げますが、

「どうやって移動してんだよ」

なんて下世話な事を考えても無駄なくらいのノリのよさとテンポを感じます

ちなみに『ナイト＆デイ』のナイトは夜ではなく、ＫＮＩＧＨＴ（騎士）のほうです

ロイの本名もマシュー・ナイト。

あと、通常の映画のポスターはトム＆キャメロンの顔が写ったありがちな感じですが、北米向けのポスターは二人のシルエットで構成された『北北西に進路をとれ』風の渋いポスターになっていて、こっちのほうが断然かっこいいです

北米版ポスター欲しい．．．

そんなこんなで旅先の宿でお酒を傾けながらみんなで映画を観るのも悪くないもんですね

ちなみに慰安旅行から帰ってきて家でスカパーを点けてみたら、やってた映画は『ナイト＆デイ』

それをまた観ながら旅の余韻にふけっておりました

予告編がありましたのでよろしければどうぞ

そして次は山本にバトンタッチです