ミリオンダラー・ベイビー

ＬＩＦＥ　ＡＤＯＲＥのイチエンルミです

以前に中村＆山本＆常喜が映画のネタを書いていましたが、私も実は橘に『ミリオンダラー・ベイビー』を貸して貰い、遅ればせながら書かせて頂きたいと思います

「ミリオンダラー・ベイビー」のめり込んで、見終わった時にはグスグスに泣いてぐったりしてました

私の母はとてつもなく寛大で、昔から私が何かに迷ったり、良いのか悪いのか曖昧な時等にはいつも「したい様にしなさい。後悔しても自分の責任なんだから」とストレートな意見を述べて、その後は見守る姿勢を貫いてくれました

今でもそれは同じなのですが、自分自身は大人になってより「自分の責任」を理解しながら自分の考えをその都度持って進んでいます

自分の信念を持っている事は、とても強い力や想像力を高めたり、周りの人間も魅了する要素にもなると思います

自分の場合、突っ走って独走して、周囲を見れずに怪我をする事も昔は沢山あったりで、そういった経験を生かして今は加減をコントロールする様になっています

この映画は「生き方」についてとても訴えてくるものがあり、どんな生き方が正しいのかは分りませんが、真っ直ぐな気持ちを持って生きる事は、少なくとも後悔は少ないと思います。

彼女の様に真っ直ぐに強い強い信念を持って生きていたら、悪い結果ですら太刀打ち出来るのだと思います。

私は小学生の時に突発性難聴になってから、今も左耳が聞こえないのですが、そういう事が美容院で働いてから周囲の音や空間の広さ等によりハンデを感じる時期がありました

色々な経験や周囲の方々のお陰により、今では難聴という事が自分の第六感を養い、口元で言葉がある程度分ったり、「感じる」という感覚がとても鋭くなりました

置かれている状況や境遇も、気持ちが少しでも成熟した時に全て肥やしになるんだと思います

私も生かされている限り、彼女の様に全力を尽くして生きたいと思います

素晴らしい映画でしたので、ご興味おありでしたら是非オススメです