TRASIT 美しきドイツの光源を探して
ライフアドアの山本です
最近、お店で毎号購入しているTRANSIT。
今回は『TRASIT 美しきドイツ プリズムの向こう側』です
ドイツと言えば…ベルリンの壁、ヒトラー等の暗い過去もありますが、やっぱりソーセージにビール
そして、音楽
独自の文化というよりは、周辺国から入って来た沢山の音文化が入り混じり発展したものという感じ
オペラにクラッシックにロックもあるだから、沢山の人が音楽を学びに行ったりするのですね
私の高校時代の友人も音楽留学中です
音楽を聞きながらビールを飲んで、美味しいソーセージを食べるって何か想像したらめちゃくちゃ幸せな感じですよね
ロックのイベントに赤ん坊連れの家族や老人もやって来るのだそうで、音に対して開放的なのが凄く素敵です
日本でもそんな場所があれば良いのにな
そして、一圓が「工場萌え」の写真集のブログを書いていましたが、私も工場好き
工業国家のドイツにはいつか行ってみたい世界文化遺産に指定された工業地帯跡があります
ドイツは工業製品の発達も目覚ましいのです
車の輸入も1位は日本のニッサンという万歳な感じですが、2位から5位は、フォルクスワーゲン・BMW・メルセデスベンツ・アウディとドイツ車が占めているのだそうです
それに、オペルやポルシェだってドイツ車
車以外にも有名なライカのカメラだってドイツ生まれです
BAUHAUSという有名なデザインスクールがあったり、性能だけじゃなく見た目にもこだわりがあるようです
私の受けた印象では、モノを生み出す事に長けた国家だと感じました
ドイツは工業国家ですが、そんな機械的なものに溢れた国という訳でもありません
緑も多く「黒い森」と言われる程、広大な森林地帯があったり、自然もたっぷり残されているのです
しかし、やはりここも酸性雨の影響で枯死や衰弱の被害も出ているというから、悲しいですね
古いお城や町並みが残されている「ファンタスティック街道」「ロマンティック街道」「古城街道」「メルヘン街道」なども魅力的です
クラッシックにロックだったり、工場と自然であったり、前衛的なものと古き良きものだったり相対するものがうまく融合して共存しているという印象を受けました
いつかドイツへ旅で来たらな~と思いながら、今は本の中で妄想旅行です
奥が深~い国なのでもっと紹介したい事がたくさんあるのですが、TRANSITをじっくり読んで頂けたらと思います
LIFE・LIFE ADORE共に置いておりますので、是非ともご覧下さい