SMOKE スモーク
こんにちは映画やテレビネタにめっきり疎い常喜です
そんな私に、ボスがひとつのDVDを貸してくれました
『SMOKE スモーク』です
実はこの映画、お客様からオススメして頂いた映画なのです
きっかけは鴨川
ある日の早朝、出勤前に鴨川のベンチに座っていると、見覚えのあるお顔が
お客様でした
鴨川の風景を写真に撮っておられました
いつも、ウォーキング途中に同じ場所で同じ風景の写真を撮っておられるのだそう
後日、ご来店頂いた時にお話していると、なんと
その写真に私が写りこんでいたようです
そんな前触れあっての『SMOKE』面白かったです
毎朝、同じ時間、同じ場所。
一日もかかさず、写真を撮り続けるタバコ屋のおじさんオーギー
同じような写真に見えても、同じ写真は一枚もない。
晴れの日があれば曇りの日もあり、そこを歩く人たちの顔ぶれが変われば、歩く人の服装も変わる。
見ていて気持ちがあったかくなり、些細なことの中にある大切なものに、気づかされる映画でした
『信じるものが一人でもいれば、その物語は真実に違いない』という原作ポール・オースターの言葉。
改めて、人と人のぬくもりだったり、つながりを大事にしていきたいなぁと思いました
DVDをご紹介してくださったお客様、橘さん、ありがとうございました