大エルミタージュ美術館展
久々に美術館に行って参りました
京都市美術館で開催中の「大エルミタージュ美術館展」です
ロシアにあるエルミタージュ美術館は女帝エカテリーナ2世からはじまり歴代の皇帝たちによりロシアの威信をかけた収集が続けられ今ではあらゆる地域と年代の300万を超す世界にも類を見ない膨大なコレクションを誇ります。
エルミタージュ美術館という名前を聞いた事はあったのですがそのコレクションを目にした事はなかったのと、今回はかなり大規模な展覧会というのでワクワクして出かけました
16世紀から20世紀まで大きく5つに分けて時代の変遷と共に芸術の様式も大きく変わっていく様を目の当たりに出来ます。
ルネサンス、バロック、ロマン派、印象派…
本当に様々な絵を見る事が出来て、まさに「美の百科事典」
こうやって時代の流れと一緒に見るとどんなに表現というものが多岐にわたりそしてあらゆる試みがなされて練られていったものかと圧倒されます
本当に素晴らしい、しかもサイズも大きく迫力がある絵が多く、それが数多くあるのでいちいち感動してしまいます
レンブラント、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソと日本でも人気の画家もそろっており本当に一通りあるやんとびっくりしましたよ
ポスターにもなっている印象的な絵はマティスで、京都に来るのは約30年ぶりの公開だそう
豪華な作品群と、作品をかたどる額も立派でこの実際のエルミタージュ美術館はどんなに絢爛豪華なんだろう…と思いました
なんと歴代皇帝の宮殿でもあったそうで、とっても壮麗な建物なんだそう…
12月6日(木)までやってますので、皆様ぜひ美の百科事典を味わいに行ってみて下さい
紅葉も美しかったですよ