古学び KIMONO
LIFE ADORE店長のイチエンルミです
「古学び(いにしえまなび)」古典の学問をこう言いました
「学ぶ」の語源は、「まねぶ」つまり、真似るという事です
「いにしえ」とは「往にし方(いにしへ)」それは、過ぎ去った方角の事
過ぎ去った方角を振り向いてみては、真似してみたいなあと思う事、初心に返る事など、お手本の宝庫ですね
『古学び~KIMONO其の壱~』これから始めていきたいと思います
最近購入したお着物は「矢絣(やがすり)」という柄で、昔好きでよく見ていた《はいからさんが通る》のはいからさんが着ていた柄と同じです
今回アンティークっぽくだけどモダンにと、古典柄の素敵な着物と出会えました
昔は(射た矢が戻ってこないため)花嫁に持たせたという、大変縁起の良い柄です
発想が豊かで面白いです
今回お邪魔させて頂いた『シカゴ』というお店は、以前ブログにてご紹介させて頂いていたお客様が帯を購入されていました
ある程度自分で気に入った柄を見付けた上で、お姉さんにどんな着物が欲しいのかを説明すると、早くて良い買い物が出来ました
とぉ~~~っても丁寧に親切に選んで下さり、私がこれから挑戦していきたいと思っている事の勉強に凄くなりました
古着などの場合は、着物のサイズが合わない事も多々あるので、着物から選んで、それから帯を選ぶ方が、良いですよ
今回選んだ帯は、モダンな色使いとグリーンのラインが、帯締めに見立てたら面白そうな、リバーシブルの半幅帯です
この帯単体で見ると派手に思いますが、モノトーンの矢絣の着物に合わせると凄くモダンになるので、柄合わせを考えていると、昔の人のハイセンスさを感じます
あと、小物も着物に似合う様に赤の伸縮性のある足袋と、鮫小紋の赤の半襟も購入
黄緑色の重ね襟は、以前祇園祭で400円位でしたが、今回のお着物にも合います
楽しい着物、これからどんどん紹介していこうと思います
着物4250円・帯3150円(@古着屋 原宿シカゴ京都店)
足袋1200円(@和風館ICHIさん)
半襟700円(@ichi・man・benさん)