沈丁花
LIFEの杉山です
先日、お客さんがお店にお花をくださいました
沈丁花(ジンチョウゲ)
「花粉症の人には迷惑かも」とお気を遣ってくださいましたが、いえいえ、とても素敵な香りに癒されます
そんでもって、お花には知識の疎いわたくしですので、沈丁花のことが気になって少しばかり調べてみました
学名は「Daphne odora」だそうで、Daphneはジンチョウゲ属、odoraは「芳香のある」の意味だそうです
ちなみにDaphne(ダフネ)はギリシャ神話の女神の名で、月桂樹のギリシャ名でもあり、葉っぱの形が似ていることからジンチョウゲ属の属名にも使われるようになったそうです
花って色々とロマンティックなんですね
原産国は中国だそうですが、日本には室町時代ごろに渡来したそうです
日本にある木はほとんどが雄株だそうで、雌株はほとんど見られず、挿し木で増やすのだそうです
赤い実をつけるそうですが、有毒なんですって
でも日本には雌株がないから、その実は見られないんですね~
そして花の煎じ汁は、歯痛・口内炎などの民間薬として使われるのだそうです
うぬぬ、奥が深い勉強になります