京都一条 妖怪ストリート



LIFEの杉山ですサボテン
春もうらら、雨の日もありながらも、お天道様は元気な顔を見せてくれる日が増えましたね太陽
ところで皆さん、京都一条 妖怪ストリートなるものをご存知でしょうか?
百鬼夜行。多くの異形の鬼(妖怪)たちが夜中に行列をなして行進するという現象が平安時代の京都でおこったのだとかお化け
当時の貴族たちはこの鬼の群れに出会わないために陰陽師に相談して、百鬼夜行の起こりやすい「夜行日」には外出を控えたり、止むを得ず外出する際は魔除けの護符を身につけたそうですウィンク
一条通は平安京の北端に位置するようで、一条通から南は平安京の内(人々が暮らす日常の領域)、北は平安京の外(人々にとって未知の領域)
そして、一条通は「日常の世界」と「未知の世界」の境界線であり、二つの世界の住人、「人間」と「人間以外のモノ」が出会う場所でもあったそうですびっくり
七本松通りから西大路通りを結ぶ一条通りの中にある大将軍商店街では、その妖怪伝説をもとに町おこしをされておられます八分音符

京都一条 妖怪ストリート

商店街に点々と出没して私たちを出迎えてくれる妖怪たち...
おどろおどろしいお話とは裏腹に、なんとも商店街の人たちの創作性溢れるコミカルな仕上がり!!
他にも、妖怪アートフリマ「モノノケ市」や京都妖怪ツアー「北野界わい不思議巡り」などのイベントなども催されているようですうれしい顔
あと、現地には資料館なるものも設けられていました人差し指サイン

京都一条 妖怪ストリート

僕の実家は千本北大路なので、大将軍商店街の辺りは地元の匂いがプンプンする場所ですダンス
地域の方々が、自分たちの商店街を盛り上げるために頑張っておられる姿は素敵ですし、今や京都でも少なくなってきている商店街がこれからも街の人たちに愛され続ける存在であってほしいものですきらきら