都をどり
ライフアドアの山本です
京都の春はイベントが盛り沢山
今年は今まで体験したの事の無かった京都の春の風物詩の一つ、都をどりを観たいと思い、スタッフに声をかけて、念願かなって行って参りました
都をどりを観るのはボス以外はみんな初めて
せっかく行くなら良いお席から観たいと思い、更にお茶券付きにすると、芸妓さんがお茶を點てる姿を見れて、お茶とお茶菓子を頂けるという事で、お茶券付きにしました
開演前にお茶とお茶菓子を頂くために多くの人がお茶室にいらっしゃるので、舞妓さんから直接お茶を頂けるのは最前列の良い席に座れた方のみ
それでも、舞妓さんの立ち振る舞いを間近で見れて、美しさに気持ちが更に盛り上がりました
お茶を點てて下さる芸妓さんは、黒紋付姿の正装で髪は京風島田
お茶を運ぶのは舞妓さん
「歩く芸術品」と呼ばれるそうです
素敵お茶菓子のお皿はおみやげとして頂けました
館内のお庭を眺めたりして開演時間を待ち、いよいよ開演です
「都をどりはヨーイヤサー」のかけ声から、華やかな舞が始まり、『春宴四季巡昔話』という京都の四季を表現した演目をゆっくりと1時間鑑賞させて頂きました
四季の移り変わる瞬間には、鮮やかな紅葉や桜の景色に舞台上が彩られる度に観客から歓声が沸き起こっていました
何も分かっていない私でも楽しめたので、本当に素晴らしい伝統だと感じました
舞妓さんになるには一年ほど置屋に住み込み「仕込みさん」として、芸の稽古や言葉遣い、着付け、行儀作法、掃除に洗濯、台所仕事まで、みっちりと教え込まれて、やっと舞妓デビュー出来るのだそうです
舞台に立ってられる方々のそこに上り詰めるまでの苦労と努力を想像すると(想像を絶するものでしょうけど)、より輝いて見えて目頭が熱くなりました
何かを極めると言う事は、凄く強い気持ちとそこに注ぎ込む力がいるものです
私もまだまだ技術の勉強中の身ではありますが、大変刺激になり、良い勉強をさせて頂きました
4月30日まで行われています。
まだチケットが取れるかもしれないので、是非一度ご覧になってみて下さい