クーバリブレ

チェ 28歳の革命

「チェ 28歳の革命」を観ました目
キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの生涯を「チェ 39歳別れの手紙」と合わせて二部作であらわした作品です。
ゲバラの国連での演説が素晴らしい、と聞いていたので観たかったのですが、見ているのも辛いぐらいのゲリラ活動中の映像とその力強い演説の映像が場面転換で交互に立ち表れて最後までずっと引き込まれっぱなしでした勝ち誇り
もともとゲバラの言葉は色々と有名なものが多く、詩的でカッコいい方だと思っていましたが、その言葉が全て命懸けの言葉だと知るとますます輝いて見えますきらきら
とても面白い映画だとよく聞いていましたが本当に面白い、すごく良い映画でした拍手
この映画を観てから少し思い入れが変わったお酒がありますビール
ラムコークです。
正式名称はクーバリブレ。
ずっとキューバリバーだと思っていたのですが、それは英語読みで実はクーバリブレ。

クーバリブレ

ホワイトラムをレモンとコーラで割ったトロピカルカクテルですトロピカルドリンク
このお酒はキューバの独立戦争の合い言葉として使われた「viva Cuba Libre」(キューバの自由万歳)にちなんで作られたカクテルだそう。
元々はアメリカの人気ドリンク、コカ・コーラがキューバ独立時に持ち込まれキューバのラムとミックスする事でできたロングカクテルです。
ちなみに私が購入したのはダークラムです泣き笑い

ダークラム

ラムはサトウキビから出来ているお酒なので口当たりが甘く飲みやすいので、男女問わずこのカクテルも人気ですよねハート
映画の中でゲバラが「祖国を、しからずんば死を」と言っていたのを聞いてなかなかに重い合い言葉だったのだな…と思いましたあせあせ
美味しくて好きなお酒でしたがかくも深い歴史があるんだな、と見ざる
この広く飲まれて愛されているお酒もキューバが独立してなかったらなかったのですよね。
それにしても素晴らしい映画でした泣き笑いネコ
深い愛と職務への忠誠心、そして燃えるような情熱。
本当に魅力的な人物だったのですね。
カストロとゲバラ、二人の人間的魅力がなければ革命の成功はなかった、とまで言われているそうですよびっくり
敬意を払いつつ、またこのお酒を楽しもうと思います乾杯