スター・トレック イントゥ・ダークネス

スター・トレック イントゥ・ダークネス

スター・トレック イントゥ・ダークネスを映画館で観てきました~マラソン
スタートレックとはSFの金字塔とも言われる、アメリカで半世紀にもわたりテレビドラマや映画として長く愛されてきたシリーズ作品です。
コンセプトは“幌馬車隊、宇宙を行く”で、様々なキャラクター達が宇宙空間を航行し危険と物語性のある冒険を繰り広げるのです天狗
私が多分中学生ぐらいの頃に深夜に放送されていて、遅い時間なのでなかなか毎週必ずとは見られなかったのですがあんまりにも面白いので必死で起きていて見ていましたきのこ
もともと三年寝太郎、夜更かしは大の苦手の私が眠い目をこすりながら必死でドラマが始まるのを待っていたものです。
そしてドラマが始まればあっという間にその世界観に引き込まれ、私も宇宙への小旅行をしたような気分になったものでした。

私が見ていたシリーズはピカード船長のスタートレックとボイジャーのシリーズでした。
特にボイジャーの方は割と続けて見る事が出来たので印象に残っております。
後から知ったのですがボイジャーは全作の中でもベスト、という声が多いそう拍手
スタートレックがすごいのはただの夢物語を描いたSFでないこと。
舞台が宇宙空間、というだけで描かれるのはそこに住む人々とその関わりから生まれる生活です。
この話では沢山の異星人が登場します。
住む国どころか住む星が違うのです、見た目も違えば全く異なる文化で生きているのです。
ヒト以外だっています。
そんな様々な生命体が共にひとつの船に乗り同じ使命に向かい、そしてまた違う星の人々と出会うのです。
そうやって違いを乗り越え手を取り合う場合もあれば、その在り方の違いから戦争へと発展する時もあります。
SFならではの息もつかせぬ展開や派手なアクションなどももちろんダイナミックで面白いのですが、ここまで私の心に残り続ける理由はそんな異世界でも変わらぬ人と人との織り成すドラマです。
クルーは考え方の違いなどから様々な衝突を繰り返します。
この船に乗り込んでいるのは全てその道のプロばかり、なので同じ地球人同士でも意見を激しく戦わせます。
しかし、そういった違いや身分などを乗り越えお互いに協力しあい前進していく姿に涙していました。
子供心にもこれは人種や宗教など違いを糾弾し争い合う世界の人々へのメッセージなのだと伝わりました。
その押し付けがましくなくしかも明るい未来を見せてくれるスタートレックが大好きだったのです目がハートネコ
そうなのです、スタートレックの素晴らしいところは未来への明るい希望が根底に流れているところきらきら
私も思ってた以上にトレッキー(トレックファンをこう呼びます)だったよう。
このままいくらでも語れますが、そろそろ本題の映画を…あせあせ

スター・トレック イントゥ・ダークネス

劇場版も今回で12作目となる今回、前作より「LOST」「M:i:」などをヒットさせたJ・Jエイブラムス監督になりまた新たなスタートレックの魅力が開拓されてます。
私は前作の「スター・トレック」を観ていないのですが、伝説的なキャプテンのカーク船長の若かりし頃、という設定で従来のファンもそしてまた新たなファンも魅了したよう。
その続きとなる今回のイントゥ・ダークネスは絶対的な敵が現れ、人類が脅威にさらされ、その中で若く才能に溢れしかし荒削りなカークがキャプテンという重い責任に見合うように成長していくのです。

事前に調べた所この3D映画が素晴らしいらしく、今までの3Dと全然違うびっくりとのこと。
しかし私は2Dでしか観てなくて…
実際に観たところ、本当に映像が迫力があって物凄いのでもう一度3Dで観に行こうかと思ったくらいでしたダッシュ

スター・トレック イントゥ・ダークネス

そして一番話題だったのがホームズ役で大人気の俳優ベネディクト・カンバーバッチが悪役として抜擢されたこと。
この俳優さん、今すごい人気らしく、スタートレックを知らない人でもこの映画の事は「あの人がでるんやろ~」て知っていたくらい聞かざる
端正な顔立ちに浮かべる冷徹な表情が恐ろしくて、やはり悪役がどれだけ存在感出せるかって大事なんだな~勝ち誇りと。
様々なクルー達が登場し、キャラが立っていてとても魅力的なのがスタートレックのステキなところなのですが、映画でもあらゆる立場でそれぞれに活躍していてそこも面白いんですが…
やはりスポックがかっこいいですね~目がハートネコ
久しぶりにスタートレックを映像で観ましたが、すごく懐かしく思い出したのが宇宙船エンタープライズがワープする際のあの軌跡がすごくかっこ良いことかわいい
あ~コレやっぱカッコいい~ハートと一人でニヤニヤうっしっし
劇場で観るスタートレック、大迫力でほんとに目すごかったです炎
初めての方にもぜひおすすめうれしい顔
劇場でどうぞ拍手