仕掛け絵本
LIFEの岡本です
節分が終わりましたが今年は京都でも雪が降り、今が寒さのピークではないでしょうか
外出も億劫になりがちなそんな季節は部屋でのんびりDVD観賞や読書をする方も多いでしょうね
私も同じように娘と部屋で過ごす時間があり、絵本好きな私と娘は様々な絵本を一緒に見るのですが、その中でも「仕掛け絵本」が大好きです
まずは、有名なルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」をロバート・サブダがポップアップで表現した仕掛け絵本
最後にトランプがアーチ型に飛び上がる華やかな場面が一躍有名になりました
どのページもアリスの幻想的な世界を見事に表していて、ページをめくる度大人もワーって嬉しくなります
小さな扉の細かい仕掛けもなかなか見逃せません
紙の魔術師と呼ばれるだけあるロバート・サブダの仕掛け絵本をもう一冊
こちらも有名なライマン・ フランク・ボームの名作から「オズの魔法使い」
大きな風車が回るページの仕掛けは想像を超えた驚きです。
「不思議の国のアリス」同様小さな扉にもしっかり仕掛けがついていて、読み応えも充分
絵本という2次元を飛び出してまさに3D。
ロバート・サブダの作品をめて見た時は衝撃と共に童心にかえり、何度見ても夢の世界に連れていってくれます
そして最後にルーファス・バトラー・セダーの仕掛け絵本「ギャロップ!!」からの第2弾となる「スウィング!」
こちらは新しいタイプの仕掛け絵本で3Dでもなく、ページをひらくと、子どもが動き出します
なんだか不思議な錯覚をおこしながらも、何度も同じページを見たくなる楽しい絵本
元々私は絵本好きなので、「不思議の国のアリス」は数年前に誕生日プレゼントとして貰ったのですが、ロバート・サブダの仕掛け絵本は大人に贈るプレゼントとしても喜ばれる一冊
大切に保管していましたが娘が1歳頃から見せ始めるとすぐに気に入りすっかり取られてしまい、今やボロボロになりつつあります。
少しショックやら嬉しいやら
そして去年のクリスマスプレゼントに娘は祖母から「オズの魔法使い」を貰い2冊並べてご満悦
3冊目の「スウィング!」は娘のお友達のお誕生日プレゼントにと私がチョイスした同じ物を2冊買って娘にも
挿し絵の無い本を読み、想像力を沸き立たせて作品を楽しむのも好きですが、絵本、仕掛け絵本、どれもまた違った楽しみと想像の世界が生まれてステキです
そして子供への贈り物にも喜ばれますね