私の男

私の男

最近は小説でもマンガでも話題になった作品はすぐに映画化されますねふたこぶらくだ
好きな本が映像化されると、ガッカリ…という話もよく聞きますが、活字離れが深刻化する昨今、映画になることで原作も注目されてお互いに相乗効果になるのでそれはとても良い事ですよね八分音符
本屋さんに行っても、そういう作品は平積みにされていたり映像と共に宣伝されていたりでとても購買意欲をそそりますダッシュ
やっぱり映像のチカラはすごいですねきらきら
今回はそんな宣伝効果にまんまとはまって買ってしまった本をご紹介しますにこネコ
ただいま映画が上映中の私の男、原作はこの作品で直木賞をとった桜庭一樹さんの小説です。
本屋さんで見て即買い。
なぜかって…カバーが浅野忠信…泣き笑いネコ
しかも相手役は二階堂ふみちゃん。
浅野忠信、大好きなんですよ目がハートネコ
この二人の絡みを見た瞬間、買ってしまいました。

この二人が主演でただいま映画が上映されているのですね。
それで、このカバーとなったのです。
この本は、直木賞をとった当時とても話題になって私も名前は知っていたのですが手には取らなかったのです。
娘と養父の関係を描いた衝撃的な作品、とは聞いていたのでこの二人が親子…ハート
とドキドキしながら読みました。
いや~~~聞いた通り衝撃的な内容でした。
当時あんなに話題になったのがうなずけます。
もう恐ろしい予感しかしなくて、怖くて読み進めるのがためらわれたほどですどくろ
でも先が気になるからびくびくしながら一気に読んでしまったのですがあせあせ
これはどうやって映像化したのでしょうか…!?
気になりすぎます…。
この二人が出ているという事で映画も観たかったのですが、本を読んだ後だと余計にそそられました目

私の男

明日に結婚を控えた腐野花。9歳の時に肉親を亡くし親戚の腐野淳悟に引き取られ、二人で暮らしてきた。24歳になり結婚が決まったが、淳悟との暮らしに心が残り…

お客様ともこの映画の話をしたのですが、二階堂ふみちゃんの体当たりの演技がとっても評判なんだそう拍手
以前にもブログに書いた映画の「地獄でなぜ悪い」での演技がとっても良かったのでふみちゃん大好きなんですよかわいい
とんでもなく難しい役でしょうが素晴らしい演技してるんだろうな~とハート
年を重ねて退廃のただ中にいながらも優雅さをたたえた男、淳悟。
こういうダメな男を演じる浅野さんが、また好きなんですよキスマーク
この二人のぶつかり合い、見たいんですがなんだか恐ろしい気もします……ショッキング

私の男

そしてこんな物語を産み出した作者の方にも興味津々です見ざる
女性ならではの生々しくも情緒的な描写が印象的でした。
また別の作品も読んでみたいです言わざる
友達に聞いたのですがこの映画、賛否両論なのだとか。
確かにテーマがテーマだけに好き嫌いは別れそうですね~。
夏休みに観に行こうかな、と思っておりますダッシュ