地蔵盆
LIFEの岡本です
最近は、残暑ながら秋っぽい兆しもちらほらな感じがしますねー
本日私はお休みを頂いているのですが、LIFEとLIFE ADORE共に祝日で臨時営業いたしております
皆様のご来店をおまちしております
さて、今年は我が家が町内の役員になってしまった事もあり、年中行事の中でも役員は1番大変な行事と言われる地蔵盆を、先日なんとか無事終わらせる事ができました
役員は事前準備も大忙しですが、当日も朝6時集合で準備開始。
夕方の6時まで丸1日ノンストップです
地蔵盆と言いますと京都生まれ、京都育ちの私には小さい頃から毎年ある夏の恒例行事の1つであり、お菓子が貰えておもちゃが貰えて、なんだかラッキーなイベントのイメージ
それを今回初めて自分が地蔵盆を開催する立場になって、改めて子供達のお祭りの為に地域の大人達が一生懸命準備やお世話をしてくれていたんだなーとしみじみ感謝です
そして、他府県の方はほとんどの方が初めてだーと言われる、この地蔵盆の存在
そうなんですよね、地蔵盆は京都ならではの行事。と聞いたのですが、、、、調べてみると違いました
地蔵盆は近畿地方を中心とする地域で盛んな行事(長野県長野市の善光寺や長崎県対馬市厳原町など、近畿地方から離れた地方でも地蔵盆を行う地域は存在する)なんだそうです
一方、関東地方や東北地方では地蔵信仰自体が浸透していないため、やはり地蔵盆も行われないそうですね
そもそも地蔵盆は、地蔵菩薩の縁日(毎月24日)であり、なおかつお盆の期間中でもある旧暦前7月24日に向け、その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、またそのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことをいうのだそうです
旧暦の7月24日については盂蘭盆(お盆)期間中であり、それにちなんで地蔵盆と呼ばれるようになったとか。
近年では新暦の8月23・24日に行われるのが一般的ですね
地蔵盆の前後には地蔵の据えられる家や祠の周囲などに地蔵盆独特の提灯が多く飾られる。
京都では子供が生まれると、その子の名前を書いた提灯を奉納する風習があり、おおむね女子は赤、男子は白で、その子が地蔵盆に参加しているあいだは毎年飾られます
地蔵菩薩は中近世以降子供の守り神として信仰されるようになり広く知られた伝説によれば、地蔵菩薩が、親より先に亡くなった子供が賽の河原で苦しんでいるのを救うという。
このことから地蔵祭においては特に子供が地蔵の前に詣り、その加護を祈る習わしになっているそうです