NUIT BLANCHE KYOTO 2014
LIFE ADORE店長の一圓です
台風が続きますが、本日ライフとライフアドア共に臨時営業いたしております
どうぞ足元にお気をつけてご来店くださいませ
秋めいている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか
私は去年も常喜と一緒に「ニュイ・ブランシュ」へ行っていましたが、今年もNUIT BLANCHE KYOTO 2014に知り合いが参加していたので、行って来ました
昨年も感じましたが、今年は特に若くて勢いのあるアーティストさんが沢山参加されていて、来場者も老若男女入りまじった感じがとても活発な空気を生み出していました
作品やパフォーマンスも重要ですが、こういったパワーが発生する事や、パワーに感化されに来る人が沢山いたという事が、とても素晴らしかったです
営業後に行ったので駆け足でしたが、堀川御池の@KCUAギャラリーでパフォーマンスされていた、銀閣寺 華務 花方の「珠賓さん」×近年どんどん活躍の場を広げていらっしゃる音楽家の「原摩利彦さん」によるセッションを堪能
生け花の事についてはほぼ無知ですが、四方に美しく形つくられていく影が真っ白な空間にゆらりと広がる様に動き、張りつめる緊張感の中に柔かさの様な安堵感もありました
先月東京で「オルセー美術館展」と同じく、作品の一点と全体を同時に鑑賞出する事で、色んな解釈も深まるという事を、今回も感じれて嬉しかったです
少しは自分も柔軟になったのかな…と
原さんの生み出す音色も瑞々しい緊張感があるように感じました
「黒曜石(こくようせき)」という火山岩の一種を使用されいたそうで、それをマイクの前でスティックを使って鳴り響かせておられ、トライアングルの様な使い方と言えばイメージしやすいでしょうか、生け花の空間を引き立たせる、とても良いサウンドだなぁと思いました
才能同士が惹き合いながら融合する瞬間は、胸が苦しくなる様な昂揚感を感じます
その後、山本カレー部長と「ART ZONE」で宮嶋哉行さんのバイオリンと共に、ライブペイントをしている「濱大二郎」さんの所へ行きました
こちらもまた生命力が爆発していて、凄く刺激を貰いました
彼は墨の持つ可能性を広げながら、日々新しいアートワークを繰り広げているのですが、現在進行形の生きたARTをもっと見せて欲しいと強く思いました
エネルギーを消費しながら同じ姿勢で続ける行動は、とても説得力があり強く、美しいです
この夜はとても刺激的な世界に引き込まれ遅くまで寝付けませんでした
まだはじまったばかりの秋を今後も堪能したいと思いますWelcome Autumn
Special Thanks to Marihiko&Daijiro