国宝 鳥獣戯画と高山寺

国宝 鳥獣戯画と高山寺

ただいま、京都の東山にある京都国立博物館で開催中の国宝 鳥獣戯画と高山寺を観に行ってきましたマラソン

鳥獣戯画と言えばもう誰もが知っているあのユーモラスな動物たちてれてれ
躍動感のある動物たちがキュートですよねーかわいい
今回のこの展示はなんと!!4年がかりの修理を終えて甲乙丙丁の4巻すべてを一気に公開クラッカーという魅力的なもの。
喜び勇んでADOREの山本と二人で出かけて行きました。
そして行ってビックリ、なんと行列が出来ているではないですかびっくり
館内に入る前と中に入ってからメインの戯画の前でと待ち時間がありました。
観光シーズンとも相まってなのでしょうが、鳥獣戯画の人気っぷりをまざまざと見せつけられましたね~泣き笑いネコ

鳥獣戯画と高山寺

いざ中に入ってみると目
この鳥獣戯画を収蔵している高山寺のお宝から鑑賞出来ます。
国宝や重要文化財の数々、おもに経文などの文書類が多いのですが仏画や仏像などもあり、仏像好きの私は予想外に仏像も見れてウキウキキャラ万歳
そしていよいよメインイベントくす玉鳥獣人物戯画拍手拍手、の前にまたひと並び。
ここでも待たないといけませんが、そのブースの壁には鳥獣戯画がプリントされておりそこでも堪能できますてれてれ
は~かわいいな~なんて見つめていたらいよいよ真打ち登場…!
ガラスケースに納められたホンモノの前にやっとたどり着けました!!
甲・乙・丁・丙の4巻からなるこの鳥獣人物戯画。
それぞれ長さ10メートルに及ぶ絵巻物で、筆者も年代もバラバラだと推測されていますが一番古い甲と乙巻は平安時代のものびっくり

こんなポップなアイディアが平安時代に生まれていたのだということにびっくり言わざる
一番有名で人気なものが甲巻で、ウサギやサル、カエルなどがまるで人間のように射的や水遊び、宴会などで楽しく遊ぶ様が描かれています。
甲乙丙丁の順番で全て見ましたがやっぱり甲巻、かわいいですね~かわいい
動物たちが楽しそうなのとはねるような動きが筆で巧みに表現されていてとても和みます。
墨の濃淡での表現も見事。
こういう擬人化された動物達だけでなく、他の巻では本物そっくりに描かれた動物達や戯れる人々などが登場します。
やはり並べて見ると明らかに別の人が書いたんだなーという違いも感じて、それぞれの個性があるのがわかりました。
私は人物が描かれた丁巻もなかなか好きでしたリボン
コミカルな雰囲気の人物達がこれまたかわいかったですよハート

鳥獣戯画てぬぐい

そしてこれまた行ってから知ったのですがこの展示は2部構成。
会期中に前期、後期と分かれて絵巻のそれぞれ半分ずつを見せてもらえるのです。
私がみたのは前期の前半分。こうなると後期も見たくなるじゃないですか~見ざる
観光シーズンということもあり週末は特に混雑が予想されますが、これは是非見ておくべきですりんご
並ぶのは覚悟の上で、時間に余裕を持って行って下さいキスマーク



10/7(火)~11/24 (月祝日)
前期10/7~11/3 後期11/5~11/24