お好み焼き わたなべ

お好み焼き わたなべ

LIFEの杉山です
前回ご紹介させていただいた「やすい」さんに続き、再びお好み焼屋さんのご紹介

なぜまた、お好み焼屋さんなのかというとですね、じつは橘アニキと「やすい」さんにお邪魔したあと、ハシゴしてお邪魔したのが「わたなべ」さんであります
じつは、はじめに食事に向かった時間が遅めの時間で、「やすい」さんは9時頃までで営業が終了されるので、もう一軒お好み焼屋さんをハシゴしようと考えていたのです

そして「やすい」さんがある界隈に橘アニキの友人の方のご実家があり、その近所にその方が昔から通われている「わたなべ」さんというお好み焼屋さんがあることを橘アニキがリサーチしてくれていました
「やすい」さんを出て、橘アニキが「多分わたなべさんはこの辺のはずだから探そう」と言っていたら、「やすい」さんの数件並びに闇夜に光る赤提灯
「あれがわたなべさんだったら笑いますね」って、お店の前まで行ってみたら、そこには「お好み焼 わたなべ」の文字
まさかここまで近かったとは

お好み焼き わたなべ

中に入るや、こちらもまた「やすい」さんに負け時と劣らず下町テイストおそらくご夫婦であろう、お父さんとお母さんのお二人の息の合ったコンビプレイで手際良く鉄板焼を焼いてくださいます
もちろん会話も流暢です
この日、来ておられたのは常連さんばかりでしたが、もうみなさん、週3は来てそうな馴染みぶり
みなさんとても楽しそうです
きっと毎夜、1日の出来事を話し、分かち合われているのでしょう

そうそう、前回の記事でも書いた、京都で親しまれてきた下町カクテル「アカ」。
こちらのお店では定番のアカに加え、「アカジンジャー」というメニューがあります
おそらくは、ジンジャーエールを使用しておられるのだと思いますが、通常のアカよりもスッキリしていて、思いのほか甘さ控えめで、これもまた旨し

お好み焼き わたなべ

先ほど「やすい」さんでお好み焼をいただいたので、まずは鉄板焼の牛スジコンニャクにニンニクをトッピングしたものと、コンニャク焼、ウインナーをオーダー
驚くことに、すべて一緒になって眼前の鉄板に運ばれてきました
もはや、牛スジコンニャクにコンニャク焼が被って、小さいコンニャクと大きいコンニャクのマリアージュ
で、またタレが美味しいんですよ
このあと、焼そばもオーダーしたのですが、何の焼そばがオススメかお父さんにお聞きしたところ、「スジどうや」…また被るやんかいさ
でもこれがまたうまい
まったく素敵なお店です
そんなわけで、「やすい」さんも「わたなべ」さんも、京都の下町文化を現在も守り続けておられる、極めて重要なお店ですよね

お好み焼き わたなべ 
京都市下京区二人司町6 
075-361-1561 
17:30~23:00・毎週木曜と第3水曜定休