rag&bone ハット
LIFE ADORE店長の一圓です
去年の秋ごろの話(い、今更…とか言わないで…)なのですが、アメリカ発のブランド「rag&bone ハット(ラグ&ボーン)」をお洒落アイテムに追加致しました
キャペリンという形の帽子、通称「女優帽」とも言われますね
ツバが広く、エレガントな雰囲気に仕立ててくれます
海外の昔の映画なんかで見かける形です
深い緑の帽子が欲しくて、正にこの色という感じでした
クラウンの部分が高くなっていてしっかり被るという物では無く、わざと潰しても良いのでオシャレに被るというイメージがあります
リボンの部分に留め具が付いていて、少し調節出来ますし、デザインもカジュアルで気に入っています
なかなかの存在感なのですが、ある日お越し下さったゲストに、
「あら、先生良いお帽子でとてもお似合いですわね」
と言って頂き、一瞬帽子を被っての接客がお客様によっては失礼だなと思い、お褒めのお言葉に対してお礼を言ってから、
「帽子を被ったままですいません」
と言って帽子を取ろうとしたら、
「取らないで下さい。それが今日のトータルファッションなんだから。その帽子が無いとダメよ本当にステキ」
とおっしゃって、止めて下さいました
ファッションに年齢など関係もありませんが、70歳のマダムSのお言葉は、とってもその帽子の価値を感じさせて下さいました
私の頭は54センチと小さく、気に入った帽子に出会ってもなかなかサイズがないので残念な思いをする事が多いです
今回惚れて購入に至ったのも、サイズのピッタリ加減に大きな運命を感じます
とてもモードでオシャレで上品な帽子、色が濃いので誇りを被ると目立ちますし、ちゃんとブラッシングもして大切にしています
フェルトの優しく落ち着いた雰囲気に似合う女性になれたらなぁと思います