下御霊神社
そして現在の僕の住まい近くには下御霊神社があります。
下御霊神社は平安時代に冤罪を被り亡くなられた貴人の方々の怨霊 を御霊(ごりょう)として祀っておられる神社だそうです。
疫病災厄を退散してくれることで有名です。
平安時代に疫病が流行り、 それを当時は貴人の怨霊がもたらすものだと考えられていたそうで す。
観光地でいつも沢山の人がいる神社と違って、 落ち着いた雰囲気の中でお参りできていいです。
境内には「御霊祭 天保絵図」 という江戸時代の天保年間に描かれた祭礼の絵図が展示されていた りしておもしろいです。
とくに気になったののは境内の奥にある「神物寶庫」という、 神輿や祭具を保管する蔵(神庫)です。
扉のデザインに洋風なデザインが施されているのが独特に感じまし た。
それについて説明がなかったので何故なのかは分かりませんでした 。
ともあれ、 住まいの近くを改めて探索してみるのもおもしろいものですね。
自分が住んでいる土地の歴史に触れて新たな気持ちを抱きます。
また近所をブラリと探索してみようと思います!