シンプリー・レッド 「ニュー・フレイム」
このアルバム、というかシンプリー・レッドを知ったのはその昔、例のごとくウチの橘アニキがDJをする時にこのアルバムに収録されている「Enough」をよくかけていたのがきっかけでした。
橘アニキがDJをする際に前奏が終わるとレコードを止めて「ワンモア!」と言って、もう一度前奏から流して楽しんでいたのを覚えています。
だいぶお年を召された感はありますが、まだまだ現役でご活躍中。
そしてシンプリー・レッドのサードアルバムで1989年にリリースされた本作。
収録曲のハロルド・メルヴィン&ブルーノーツのカヴァー「二人の絆」は全米1位にも輝いたそうです。
ロック、ポップ、ジャズ、ブルー・アイド・ソウルなどの影響を受けているシンプリー・レッドの音楽。
ブルー・アイド・ソウルというものが、黒人音楽であったR&Bやソウルミュージックを白人が取り入れて形成した白人音楽だということも、昔に橘アニキから教わりました。