赤タイツ男 逆柱いみり
先日にお客様に『赤タイツ男』なる漫画をお借りしました。
赤タイツ男 逆柱いみり 青林工藝舎
「赤タイツ男 伸縮自在」、「箱の男」、「地底人エマニエル」の三編が収められております。
唐沢俊一さんによる解説、帯には…
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オープンマインドで楽しませて頂きました。
アングラ臭がハンパないです。
つげ義春のねじ式などの作品を思い出しましたが、作者はねじ式に感銘を受けられて漫画家を目指されたそうですね。
話はかわりますが、私が敬愛するデヴィッド・リンチ監督が自らの作品を「音楽のように捉えてほしい。」とインタビューで答えていた事を覚えていますが、このマンガにもそれを感じました。Don't think. Feel.的な。。。
作画の方はレトロな風景やアジアのゴチャ混ぜなカオス感、悪魔的要素、ちょいエロなどがが混沌としていて、独創的。
場合に寄っては、軽いトラウマになる様な、終らない悪夢が続きます。
しかし自分は怖い物見たさで、この様な世界を垣間見たい衝動はありますね。
デカめの写真で世界観を感じて下さい。
この絵がバッドドリーム感が強烈ですw ↑
見た事の無い風景、カオスな世界観を楽しませて頂きました。
Hさん、いつもありがとうございます!感謝!!