壬生寺

壬生寺

LIFEの杉山です。すっかり寒くなりましたが皆さま風邪などひれませんように。
雨が多く天気が悪い日が続いていたのですが、この日は朝から快晴。
思いつきで壬生寺に行ってまいりました。
歴史には疎い僕ですが、新撰組ゆかりの地だということくらいは知っております。
新撰組だけではなく他にも色々なものがありました。
明治時代に京都市の区画整理の際に各地から集められたという、室町時代からの阿弥陀如来像や地蔵菩薩像など丁度1000体がミャンマーのパゴダに似て円錐形に安置されている、千体仏塔。

千体仏塔

他にも水を掛けてお願いごとをすると叶えてくれるという水掛地蔵さん。

水掛地蔵

水掛地蔵

さらには病気平癒や 幼児の夜泣き止めにご利益があると言われている夜なき地蔵さんもおられます。

夜なき地蔵

そして壬生塚。
境内に小島があって、そこに近藤勇の胸像と遺髪塔、隊士の墓などがあります。

近藤勇 胸像

壬生寺の境内ではその昔、新撰組の兵法調練場として使われ武術や大砲の訓練が行われていたそうです。
壬生寺のホームページを拝見すると、「壬生寺は正暦2年(991)、園城寺(三井寺)の快賢僧都によって創建され、古い名を地蔵院、宝幢三昧寺、などと号した。」とあります。
僕が訪れた時も朝から多くの人が参拝に来られていて、写真を撮られたりしておられました。
たまたまなのか、その日は女性の参拝客が多かったのですが、聞いたところによると新撰組ゆかりの地ということもあり若い歴女の人たちにも人気があるそうです。
現在の境内は綺麗で広々としていて平穏な空気に包まれていました

壬生寺

壬生寺

そして境内には老人ホームや保育園などの施設もあり、園児の声が聞こえてきて更にほのぼの。
かつて壬生の狼たちが剣の練習をしていた当時は、この場所にも殺伐とした雰囲気が漂っていたりしたのでしょうか。
そんなことを想像すると不思議な気持ちになりますね。