大悲山 峰定寺
鞍馬よりも更に奥、花背峠を越えた所にあるお寺です。
寺社仏閣に詳しいお方に連れて行って頂きました。
近くには桂川の源流が流れていて、水が澄んでとても綺麗でした。
しかし、 ここへは紅葉を見ながらほっこりしに来たわけではありません!
「大悲山 峰定寺」は、 約850年前に鳥羽法皇の御帰依を受けた大峰熊野の修行者三瀧上 人観空によって創建されました、修験道のお寺です。
寺務所に荷物を全て預け、 財布とハンカチのみ持つ事を許されます。
カメラはNGです。
仁王門を潜れば、お喋りもNG!
気持ちは、修行者です!
登りながら呼吸をする事で魂の汚れを払い、 綺麗な空気を吸い込んで魂が清浄されるのだそうです。
撮影NGのため、頂いたパンフレットに載っていた写真です。
清水寺と同じ断崖に迫り出した舞台造(懸造)となっております。
舞台に上がらせて貰うと、遠くの方まで連なる山々が見渡せて、 下には水が流れるのが見え、 風が気が揺れて落ち葉がヒラヒラと谷へと吸い込まれて行きます。
しばし各々好きな形で瞑想を致しました。
往復30分強の山道でしたが、 下山して来たら下界に下りて来た感がとてもあり、 やはりあそこは聖域だったのだと感じました。
少々遠くではありますが、 機会がありましたら是非とも行って見てください!