仏像に出会う旅5 岡寺

仏像に出会う旅5 岡寺

ライフの宮川です。奈良の寺巡り、前回に続き第2弾。
仏像に出会う旅5 岡寺です。 
最古の飛鳥大仏を飛鳥寺に見に行った後、今度は日本最大の塑像があるという岡寺に移動。 
岡寺は西国三十三ヶ所観音霊場第七番霊場、そして日本最初のやくよけ霊場として知られています。 
この辺りはこういった有名なお寺がひしめいているので車で来られている方々は順々にいくつもお寺を巡る模様。 
車無しの私はレンタサイクルで移動してたのですが、自転車でもすぐ到着しました。

仏像に出会う旅5 岡寺

立派な鳥居を発見。 
着きました、ここが岡寺! 
しかしここからお寺までしばらく坂道を登ります。 
山登りまでとは行かずともヒイフウ言ってました。 
そしてやっと仁王門に到着。 
そこでなんと、10月末の台風で土砂崩れがあり一部が立ち入り禁止になっている事を発見! 
残念…しかし恐るべし台風21号。 
確かにそこかしこにビニールシートがかけてあり、まだまだ復旧作業中のようです。 
奥の院とそこにつながる道は封鎖されているそう。

仏像に出会う旅5 岡寺

しかし山の中にあるお寺だけあって紅葉が美しいです! 
モミジもたくさんあるようで赤が映えてキレイなんですが、喜んで写真を撮るとどこかにビニールシートが写りこみます。無念。

岡寺

飛鳥寺も立派なお寺でしたが、こちらのお寺は小高い山に建てられていて建物の数も多く、境内もゆったり広くてさすが最大塑像を抱えておられるだけあります。 
残念ながらその大きな塑像は写真撮影禁止なので見つめるだけでしたが、色白のふっくりした優雅な仏様でした。

岡寺 仏様

ホームページからお写真お借りしました。 
白いだけでなく内側からふわりとにじみ出るような複雑な色も感じてなかなか目が離せなくなる美しいお姿でした。 
脇侍の不動明王と愛染明王はただ今修繕中との事でお留守でした。 
これまた残念。 
いつもここにおられるの?という珍しい配置の仕方でしたので、見たかった…。 
この脇侍達も大変歴史の古いお方達だそう。 
しっかりキレイになって帰ってきてね。 
仏様にご挨拶した後は境内をウロウロ。

龍蓋寺

岡寺、と言いましたが実は正式名称は龍蓋寺なのです。 
岡山の中腹に建てられているので岡寺と呼ばれるようになったそうです。 
名前の由来となった、石の蓋で龍が封じられた池がありました。

岡寺 もみじのトンネル

なんと、もみじのトンネルなんて出てるじゃないですか! 
確かにこのお寺はもみじがとてもキレイに色づいていました。

岡寺 もみじのトンネル

岡寺 もみじのトンネル

岡寺 もみじのトンネル

もみじのトンネルのもみじもキレイでしたが、この三重の塔の側に立っていたモミジは日が当たって本当に綺麗でした!! 
私がここ、キレイだーとつぶやいていたら、通りすがりのおじ様が本当だね、こんなのなかなか見られないね!と話しかけてこられるぐらいでした。 
紅葉もキレイでしたが、たくさん立派な木があったのできっと四季折々美しいお寺なんでしょうね。 
奥にも行けなかったし、また違う季節にも是非訪れたいです! 
なかなか立派なホームページがありました。