ホホホ座

先日、親しくさせて頂いている松本伸哉さんに会いにホホホ座へ遊びに行ってきました。

場所は、左京区浄土寺のハイネストビル1階・2階。

ホホホ座ウェブサイトにも書かれておりますが、京都市内にはホホホ座三条大橋店と、他府県にも数店舗あるようです。

初めて伺いましたが、到着するとエントランスに松本さんがお客さん達と話をされておられましたので、スムーズに辿り着けました。
ホホホ座のコーヒー焙煎所「ホホホ座珈琲大野」さんの試飲会をされておられ、温かく美味しいコーヒーとおやつを頂きながら、お久しぶりの松本さんとしばし歓談。

詩仙堂の紅葉観賞の帰りに急な訪問でしたので、松本さんには自分用に買っていた双鳩堂詩仙堂茶店のあんこ茶団子を献上しましたw

1階は主に書籍と雑貨を取り扱われ、ギャラリーも併設。

ガケ書房を運営されていた山下さんが切り盛りされておられます。

チョイスされている書籍物や雑貨なども独特で、作家さんものも多数。

以前にご紹介させて頂いた絵本作家のお客様、ふじむらいづみさんの作品も。

エントランスには顔出し看板も設置されてました。

松本さんは基本、2階を担当。
2階27号室のワークショップスペースと1階のギャラリーを管理されているそうです。

コトバヨネット時代から同様に、古書と雑貨や古道具、作家さんものの陶器などを取扱いされておられます。

店舗運営以外にも書籍物の編集業や、各種イベント企画や運営など、店舗や個人にかかわらず書架まで色々とカオスな感じでご相談が可能だそうです。

スタッフの方達が使われる共用部もアングラ臭がええ感じでしたので写真頂きましたw

昔に一乗寺で中古レコードと古本の店メンソウルレコードを運営されておられましたので、レコードの取扱いはされないのかたずねましたところ、今はしていないが昔の店のストックがそのまんまありますよ…とおっしゃってました。笑

松本さんの独特な審美眼でチョイスされている大変ユニークな空間。

ちょっと洒落た物の中に、突如現れるエクストリームなブツが紛れているのが面白いです。

松本さんのハードコアな部分がスパイスとして感じられるが、また親しみやすくも大いにあり、この日もオシャレなカップルやお客さんが買物を楽しまれ、Digっておられました。

久々にお会いしましたので色々とお話をさせて頂きましたが、店主の松本さんとの会話の中から、そのモノにある背景や興味深いエピソードなどを伺いながら買物する楽しさがあると思います。
現代の様なネット時代に、ホホホ座さんの様なお店・場も両極で存在する必然を感じます。
自分もまたチョコチョコと遊びに伺わせて貰いたいと思いますが、好奇心をくすぐられたい方や、何か面白いものをお探しの方には是非足を運んで貰いたいと思うオススメのお店です。