平等院
ライフアドアの山本です。
京都に住んでいながら意外に行ったことないシリーズとして、 宇治の平等院へ行って来ました。
10円玉のイメージしか持ち合わせていないという知識の乏しさで したが、そんな私でも凄く楽しめました!
藤原頼通が創建したという平等院。
鳳凰堂は入れ替え制で時間が決まっていて見学させてもらえます。
内部の修繕工事中ではありますが、 スタッフさんが丁寧に分かりやすく説明して下さいました。
修繕中の作業を間近で見れるのもなかなか貴重ですよね!
でも鳳凰堂の中は撮影禁止となっているので、 外からのショットのみ。
鳳凰堂の屋根の上の鳳凰もリニューアルされたらしく、 輝きが凄かったです。
残念だったのは、 修繕工事の為に雲中供養菩薩像の全貌が見れなかった事。
雲に乗って楽器を演奏したり、 舞を舞う菩薩様が色んな仕草をしていて素敵なのです。
残念な気持ちを引きづりながら、 鳳翔館というミュージアムに行ったら、 52体の内の26体が展示されているではありませんか!!
この雲中供養菩薩、元々はとても色彩鮮やかだったみたいです。
平等院の建設された平安時代の後半に「末法思想」 という釈迦が死んで2000年後にその教えが衰えて、 世の中が乱れるという考えがブームになったことが作られた背景の ようで、 それもあって明るい色合いで作られているのかなぁと妄想しており ました。
真相は分かりませんけどね。
死後の世界に、 こんな楽しい雅楽隊がお迎えに来てくれるなら良いですよね。
このミュージアムがとにかく充実していて、 先代の屋根の上にいた鳳凰も見れたり、 様々な仏様や仏画を見ることができます。
鳳凰堂の壁の絵も色鮮やかに再現されていて、 鳳凰堂が天国的な位置付けであったことが窺えました。
平等院の御朱印も頂けました!
宇治グルメの茶蕎麦や抹茶ソフトも食べたて、 宇治を満喫して帰りました。