安平古堡

安平古堡

LIFEの杉山です。僕たちの夏休みはお盆の次の週にいただくのが通常となっています。
なので、その夏休みが終わるとすぐに9月。
様々な夏のイベントが終わり、一気に夏の終わりを感じます。
その夏休みで僕は台湾の高雄と台南に行ってきました。
いろんなところをウロウロしてきたので、これからいくつかご紹介できたらと思います。

安平区

安平古堡

台南の中心街から少し西に位置する安平区。
街中から少し離れていますが、中心街からバスで20分ちょいくらいで行けます。
安平は台南の昔の面影を残すノスタルジックな街です。
有名なスポットがいくつかありますが、まずは安平古堡(あんぴんこほう)。

安平古堡

安平古堡

1624年にオランダ人によって建造され、ゼーランジャ城とよばれていました。
その後、鄭成功という人がオランダ軍を破ってこの地を安平を改名しました。
鄭成功による政権が終わり、1683年清朝による統治時代が始まり、その歴史の中でお城は廃墟となります。
そして1895年に日本統治時代が始まり、オランダ城と呼ばれて、お城の補修工事が始まりました。

安平古堡

安平古堡

1930年には台湾文化300年記念式典の時に城上部が洋風に改装されたそうです。
台湾復光後は安平古堡に名称が変わり、1975年には監視塔に展望台が設置され現在に至るそうです。
1975年といえば僕が生まれた年。
色々あったんだな〜なんて呑気に思いを馳せておりました。

安平古堡