デイル・チフーリ
ライフアドアの山本です。
前回に引き続き、富山市ガラス美術館です。
ここの常設展も面白く、 とてもボリューミーに楽しませて頂きました。
常設展は現代ガラス作家の巨匠デイル・ チフーリさんのインスタレーション作品です。
チフーリさんを存じ上げませんでした。
寧ろチフーリさんの写真を見て、「なんやこの奇抜なオジさん!」 と失礼な事を思いました。
しかも60年代当時の爽やかなガラス職人の写真を見て、 もう一度びっくりです。
巨匠ともなれば、こうも纏う空気も変わるんですね。
なんと、アメリカで初めて人間国宝に選ばれた方だそうです。
無知ですみません!!
作品は繊細で色鮮やかでとっても素敵です☆
第一印象で飛び込んでくるエネルギーが凄くて、 圧巻の作品の数々でした。
いろんな色のガラスが重なり合っているので、 単体だけではなく重なった色もまた美しくて見とれてしまいました 。
この鮮やかさは正しくインスタ映えです!
必死で写真を撮る私を写真に収められてしまいました(^_^;)
この部屋自体がもう綺麗なんですよ!
ガラス本体だけでなく壁に写った色とかも綺麗で、 こういうのも全部計算されているのでしょうね。
白い部屋は、白い部屋の見え方があるし、 黒い部屋は黒い部屋の見え方がある。
ガラスって美しいですね。
最初はガラスそのものを見ていたのですが、 見ているうちに反射とか影とか色々な周りの景色が見えて来て、 それも一緒に楽しませて頂きました。
身近にあるグラスとかもそうですよね。
中に注ぐものによって表情も変わるし、 お店に置いている空き瓶も影まで注目して見たらまた新しいものが 見えてきそうです。
ガラス美術館、とっても楽しい経験が出来ました。
富山に行かれる機会があれば、是非行ってみてください。 オススメです(^^)