ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
数年前に日本でも公開されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品「ボーダーライン 原題 Sicario」の続編が本国公開に遅れ、来月より日本公開されるそうです。
メキシコの麻薬カルテルとその仲間 vs チームアメリカと暗殺者の仲間との血なまぐさい殺し合いの攻防。
ポスター超COOLでカッケー!
「ボーダーライン 原題 Sicario」の冒頭には、
”シカリオ”の語源はエルサレムの”熱心党”である
祖国を侵略したローマ人を追いつめた殺戮者たち
メキシコで”シカリオ”は”暗殺者”を意味する
…と前置きがされます。
今作は「Sicario Day of the Soldado 邦題 ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」。
soldadoとは、すなわち兵士。
関係は無いが、昔の同級生にソルジャーってあだ名の友人がいましたw
関係は無いが、昔の同級生にソルジャーってあだ名の友人がいましたw
監督はヴィルヌーヴからステファノ・ソッリマ監督に。
未鑑賞ですがソッリマ監督、「暗黒街 Suburra」というクソやばいマフィア映画を監督していた御仁なので、単なるヒット作の続編にはならない事は安易に想像出来ます。
ブレードランナー2049でも素晴らしいディレクションをされていた前作監督ヴィルヌーヴが今作について、「ノックアウト! 素晴らしい続編に圧倒された!」とコメントされていたそうです。
マジかw
っていうかヴィルヌーヴさんの作る映画も相当ヤバイっす。
マジかw
っていうかヴィルヌーヴさんの作る映画も相当ヤバイっす。
今作は前作主演のFBI捜査官エミリー・ブラント演じるケイトは登場しないようだが、それもアリだと思います。
好きな俳優ベニチオ・デル・トロと乗りまくっているジョシュ・ブローリン、最高に男臭キツめな演技を披露していた男達が引き続いての出演らしいです。
思う存分に裏社会、カルテルの闇を堪能させて貰えるかと思います。
前作は少し驚きな展開…デル・トロ演じる暗殺者アレハンドロの復讐劇でありました。
復讐劇、吾輩大好物でございまして最高にシビれましたが、今作も激しいバトルの予感が。
個人的に胸熱です。
ちなみに前作ではエミリー・ブラント演じる主人公ケイトはほとんど唯一の女性キャストでした。
めんどくさいほど職務に忠実で、ドロドロえぐい中でも真っ直ぐで一生懸命な姿がキュートではあるが、オモシロ誘拐拉致映画「ゲット・アウト」に主演していたダニエル・カルーヤ演じる相棒にも、「新しいセクシーなブラを買え」とか言われてたり、先の男臭ハンパない二人からも関西でいう”ごまめ”扱いで少し気の毒に思えましたが、でも笑えましたw
楽しい秋の映画鑑賞が出来そうです。