福知山線廃線敷
ライフアドアの山本です。
今年も秋の遠足へ行って参りました!
今年も行ったのは「旧国鉄福知山線廃線敷」ウォーク。
JR宝塚線の生瀬駅から15分程歩いて、 武庫川渓谷沿いへと入って行きます。
行く先を示す看板も、 入り口のご丁寧な渓谷紹介の看板もウォーカー達の愛を感じてしま いました。
看板にも書いてあるように、 1986年に新線が開通した事により廃線になったという線路です 。
渓谷沿いが美しいという事もあり、 廃線後もウォーカーの散策スポットとなっており、 2016年に安全対策工事が行われたようです。
川沿いの散策路を歩いていたら、昔の建物跡らしきものとか、 速度制限の看板とかが残されています。
線路こそ無いものの枕木は残されており、 枕木の上を歩いて電車で走っている気分を味わえます。
線路沿いの武庫川渓谷も見もの。
流れの激しい箇所から穏やかなものまで、 スタートからゴールまでの間に色んな表情を見せてくれます。
切り立った大岩も見応えがあります。
見るものが沢山あって大忙しです!
キョロキョロしながら歩いてくと、一つ目のトンネルに到着ー。
小学生が遠足に来ていて、肝試し的なノリで2〜 3人のグループでトンネルへと入って行ってました。
彼らの後ろ姿がより一層トンネルの暗闇を強調しておりました(; ´д`)
中へ入れば懐中電灯必須の真っ暗です!
まだ一つ目のトンネルは小学生の賑わいもあり、 我々も出口の光を利用して写真撮ってみたりと余裕がありました。
しかしながら二つ目のトンネルにはもう賑やかな子供達はいない。
しかも一番長いトンネル…先の見えない暗闇…コワイ。
先の見えない不安を身を持って実感出来ました。
トンネルから出たら、 少し色付き始めた山が見えてとても気持ちが良かったです。
枕木に落ちた落ち葉もとっても綺麗です(о´∀`о)
こんな大自然の川沿いに線路があったなんて、 きっとここを走る電車に乗ったら気持ちが良いだろうなと想像する ことが出来ました。
トンネルを抜ける度に色々な景色を見ることが出来て、 とても楽しい遠足になりました。