満月堂 苔の石
LIFEの杉山です。当店のお客様である池上恵一さんがご来店くださり、差し入れをいただきました。
池上さんはボスの橘が担当させていただいているお客様で、人の身体の「凝り」をテーマにした作品をお作りになられるアーティストの方です。
上の写真は池上さんの作品。(ネット上から拝借させていただきました)
僕は直接、接客をさせていただくことはほとんどありませんが、いつも橘とされている会話は、アーティスティックだったり、興味深い面白いお話などが多く感じております。
さて、そんな池上さんがくださったのが、「満月堂 苔の石」という、かりんとう饅頭でとても人気があるそうです。
満月堂さんは上桂にあるお店だそうです。
(ネット上から拝借させていただきました)
僕はお店に行ったことがありませんが、苔の石は桂名物と表記される看板商品だそうです。
周りの皮がかりんとうのようにカリッと揚げられて香ばしく、中のこし餡と相まってめちゃくちゃ美味しい!
とても美味しくいただいたのですが、ちょっとしたその時の小話がありまして。
仕事が終わり、お菓子をいただこうと、包み袋を破りお菓子を見たら、真っ二つに割れていました。
ボスがイタズラをしたのだと思いました。
袋も開封したのがバレないように細工してあり、一体どうやったのだろう?と思いましたが、躊躇せずにかぶりつきました。
かたい。めちゃかたい。
見たらそれは饅頭ではなくゴムのかたまりでした。
それは、ある美容器具の足の部分についているゴム製の部品でした。
半月上の部品を2つ合わせて饅頭みたいにしてありました。
ボスは「まさか噛み付くところまでいくとは思わんかったわ」と爆笑していました。
僕は、思い切り噛みついたものだから、気持ち悪くなって「ウエッ」となりましたが、それでも一瞬何が起こったのかわかりませんでした。
あまりにも見事に僕が騙されたので、その話を池上さんがご来店された時にボスがお話ししたら、池上さんも爆笑されていたそうです。
ボスのイタズラの巧妙さ、僕の間抜けさ、そんなことを楽しげにしている僕たちのことを微笑ましく感じていただいたのだと、勝手に理解しております笑
そんなボスの話をたいそう気にいってくださった池上さんは先日、ご来店されて再び「苔の石」をくださいました。
池上さん、お気遣いありがとうございます。
僕は以前のことがフラッシュバックして少し不安になりましたが、こんどは騙されないようにいただきます!