ばかもの 絲山秋子

ばかもの 絲山秋子

LIFE ADOREのイチエンルミですかえる
最近お客様に本をお借りしました本1
芥川賞作家の絲山秋子さんの『ばかもの』で、2008年に出版されているので、ご存知の方もおられるかと思います。
以前いくつかの本をプレゼントして頂き、私が飽きて放置しない物を選んでくださったお陰で、スラスラと読めました。
そして今回お借りした「ばかもの」も二日で読めてしまいました八分音符
紹介文を載せさせて頂くと…誰もが生きる意味を自分なりに探しながら時を過す中で、出会う堕落や不安、自問自答。
そんな中出会う大学生ヒデと年上の額子の愚かで暖かい恋愛ストーリー。
って感じだと思います。こちらのお話、映画にもなっていてこの冬公開だそうです。

主演を成宮寛貴さん、額子役に内田有紀さんが出演されていますビデオカメラ
ストーリーはとても現実的な話だと感じました。だから色々リアルにイメージ出来たり、共感できたりもしました親指サイン
周りが見えない様な恋に堕ちたり、アルコール中毒になったり突然の別れがあったり、簡単過ぎる言い方ですが人生山あり谷あり富士山
映画では、短縮される部分もあると思いますが、表情や仕草が演技っぽくなくリアルな日常に近い感覚である事を願います。
恋愛小説は久々に読みましたが、書店でも沢山目に入ります。
以前、江國香織さんの「真昼なのに昏い部屋」も本屋さんのランキングに入っていましたが、女子力!魅力磨き!モテ学!なんかが騒がれる女子社会に実は頑張りすぎて疲れてたりして。
恋愛小説はピュアな乙女心にリセット出来る媚薬?
独り言のような文にお付き合い頂きありがとうございましたキャラ挙手
これからも色んな本に出会いたいと思います八分音符

ばかもの 絲山秋子